Monthly Archives: 8月 2006

第5回 オーストラリアの教育費事情

こんにちは、あさいわかこです。
今日は、ちょっとブレイクしてオーストラリアの教育費事情を少しだけお伝えいたします。

日本と違う教育制度であるために、日本のようなお受験はあまりみられません。
各州ごとに教育制度は違います。
(参考:オーストラリア教育制度)
http://school.australia.jp/learn/education.html

幼稚園ねっとの読者さんくらいの年齢をお持ちのお子様だと下記のような教育・しつけをしています。一般的なのでご了承ください。

(3歳~7歳くらい)
・水泳を習わす=国民のほとんどが沿岸沿いに集中して住んでいます。またプールがある家も多いため水泳は必須です。小学校1年から必須で、服を着たまま泳ぐ練習もします。
・ダンス・器械体操を習わす人が多い=ダンスといっても、ヒップホップ、ベリー、ヨーロッパの民族舞踊~クラッシクバレエなど実にさまざまなダンスがあります。
・スポーツ教室が盛ん=サッカー・ラグビー・クリケット・テニス・ホッケー・バスケ教室など3歳からあります。
・小学校に入ると、kumon(公文)に通う子もいます。算数・英語・外国語
・親も先生もよく褒める!どんなことでも褒めます。(褒めて伸ばす教育)
・汚れなど気にせず、自由に遊ばせる。型にはまった遊びはさせない。(自由発想を伸ばす)
・自分のことや出来事をよく話させる。どうしたらいいのかを話させる(プレゼンテーション能力)
・自立を促す(一人で寝る)、ボランティアを一緒にする、親の仕事を一緒にする・・

いずれにしても、親は「いかに子どもの個性を伸ばすか」を考えています。
他の人が習うから、習いごとや塾に行かせるというよりは、いろいろさせて、その子の良いところ・合ったところを徹底的に伸ばすことに集中しています。
だから、よく子どもを褒めます。
小さなところを見逃しません。

また小学校の授業も全科目それぞれのレベルにあったクラスに(習熟度別)なることが多いため、その子どもにあった教育ができるようです。
例)水泳:カメさんクラス~クロコダイルクラス。

他国も時々参考にすると親として足りないものが見えてくるようでいいものですよね。
我が家が参考にしているのは、

・小さなことでもよく褒める
・人とは違ってもいいので、やりたいことを習わせる(個性を伸ばし、自信を持たせる)
・親の手伝い、忍耐力を伸ばす、なんでもTRYさせてみる
・いろいろな国の人と交流する(ますます国際化が進むと思われるので)

それにしても子育てとは、「コレ!」という答えがないから難しいものだと思うこのごろです。一緒にがんばりましょう!

第4回 子どものお稽古事について

こんにちは、あさいわかこです。
体調を崩してしまい、お休みしてしまいました。
健康管理や保険について深く考えた数ヶ月間でした。

さて今日は、不況でも「子どもの教育費とお稽古事代」のコストだけは上がっているという記事やニュースを聞きますので、お稽古事について書いてみます。

子どもが小さいと無限の可能性を考えて、ついついいろいろとお稽古事をさせたくなるものです。
そんな私も、幼少期から日本舞踊・習字・ピアノ・水泳・英会話といろいろ習ってきました。見えないところで役に立っている(で、あろうと思われる?)ものの、直接、職業に結びついたりはしていないので残念です。両親に感謝と申し訳なささでいっぱいです。
今、考えるとニッチな分野な習い事やスポーツをし、その分野でNO.1になったほうが、自信や将来の道に役立ったりしたかなーと思ったりします。

・ ・と思いつつもわが娘には、水泳・ピアノと普通のお稽古事を考えてしまいます。
さっそくお稽古事の費用をリサーチしてみました。

■□お稽古事にかかる費用(地域・教室によって費用は違いますのでご注意ください)
☆英会話
  入会金5000~1.5万円
  月謝 5000~1.5万円(週1~2回)
  その他 教材費など5000~4万円

☆水泳
入会金5000~1万円
  月謝 6500~1.5万円(週1~2回)
  その他 水着など ~1万円

☆クラッシックバレエ
入会金5000~1万円
  月謝 5000~2万円(週1回)
  その他 シューズ・衣装 ~2万円  発表会5万~30万円

☆野球
入会金・保険代 500~1万円
  会費  2000~8000円
  その他 ユニフォーム・シューズ代5000~1万円、遠征費5千円~2万円(年間)

例)以前、わが娘が東京で英会話に通っておりました。
   1歳から始めましたので、3歳までに掛かった費用は、
   入会金5000円+(12000円(月)×24ヶ月)+教材費2万円=313000円
「2年間で 約31万円!」
これを10歳までの10年間続けたとしたら、「約310万円!」
わが子は教室に通って勉強するのが合わないようでしたので、止めてしまいましたが・・。

 お稽古事の費用もバカにならないものですよね。
その子どもが、本当に興味があるのか?好きなのか?または役立つのかをよく考えて習わしたいなーと思ったものです。
小学校・中学校になると、さらに塾代がかかりますから要注意です。

かわいい・可能性があるからといって、無計画にお稽古代に費用をかけると、自分達の老後費用にも響いてきます。
自分達の親世代とは全く違った時代に生きています。親世代が大丈夫だったから(心配ない老後)、自分達も大丈夫だとは限らない時代になってきたのですから。

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あさいわかこ
えっ!!!もっと早く知っていればよかったのにと思うことはありませんか? これからは知ることが、リスクを(だまされない・損をしない)回避することにもなってきます。 身近な暮らしのお金のことを知り、もっとお得に・損をせず暮らしませんか? 「教育資金」、「暮らしに役立つお金のこと(ライフプラン、節約、保険、投資など)」、 「アメリカ・オーストラリアなどの子どもの金の教育(=金融教育)」、「こどもの金銭教育」を楽しくお伝えしていきます。 「どんな時代にも負けない子どもを育てる」をモットーに育児中のキッズマネーエデュケーションアドバイザーです。

第8回 私の気持ちもわかってよ

今回はお父さん向けです。でもお母さんもぜひ読んでください。そしてお母さんからお父さんに、このコラムの内容を伝えてあげてください。
子育て関係のコラムというと、お母さん向けが多く、お父さん向けに書かれた物は少ないですね。お父さん向けの読み物を書いてもあまり読まれないからでしょうか?それともお父さんの立場で子育てを考えている人が少ないのでしょうか?子育ては夫婦の共同作業と言われる割にはあまりにも寂しいです。
お父さんはどれくらいの時間を子育てに割いていますか?
先日、新聞に載っていたデータでは、日本のお父さんは最も子どもとの時間を作らない国のひとつでした。とても寂しいですね。
でも、日本のお父さんは忙しいのかもしれません。「子どもと遊ぶ約束があるから、日曜の接待ゴルフはお断りします」まだまだこんな事を言うなんてとんでもないという風土の会社が多くあるのです。お父さんも辛いところです。
仕事を一生懸命にやっているのに、突然「なぜ家の事を全くやってくれないの?」「私は毎日子どものことで大変なのよ」「私の気持ちも判ってよ」などと言われてしまいます。
お父さん、この言葉を奥さんから言われるのはお父さんが悪いです。
子どものために時間を取れないのは仕方がないとします。でも、どこかで“家の事は家内に任せてある”“子どものことについてやるのは家内の仕事だ”“子どもの教育がちゃんと出来ていないのは母親が悪い”なんて思っていませんか?
そう思っていると、知らず知らずに態度に表れてしまいますよ。そして、言葉で言わなくても奥さんに伝わってしまいます。「夫は私が子どものことをやっているのを当たり前だと思っている」という具合に感じてしまうのです。だから、つい「私のことも判ってよ」と文句が出てしまいます。
子どもの世話をひとりでずっとするのは大変なんですよ。
「昔の人はみんな…」なんて言わないでください。昔は助けてくれる人が周りにたくさん居たから何とかなったのです。今とは違います。
時には、奥さんに感謝の言葉を伝えてみたらどうでしょう?
「いつも子どもの世話をしてくれてありがとう」
「子どもの世話で大変でしょう?疲れたでしょう?」
「あまり無理しないでね」
時々、心を込めて伝えてみてください。
きっと文句が減りますよ。そして奥さんとより心地よいコミュニケーションが増えていきますよ。両親が心地よい関係を作っているのは、子どもにとてもいい影響を与えるものです。
子育てに直接関わる事は、時間的に難しいというお父さん。
自分の代わりに子育てを全部やってくれているお母さんに感謝する時間は取ってみてはどうでしょう。それもお父さんにしか出来ない子育て支援です。

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幼稚園や小中学校での講演活動や個人カウンセリングで活躍中の心理カウンセラー、倉成 央がおくるコラム式カウンセリング。 講演現場での出来事やカウンセリングなどの実体験を織り交ぜながら、様々な心理的アドバイスを紹介していきます。

<倉成 央 (くらなり ひろし)> 心理カウンセラー、各種(文化サークル、専門学校等)心理カウンセリング講座講師。 診療内科医院などの紹介で個人カウンセリングを行っている。また不登校や引きこもり、家庭内暴力等子供の問題や、子育ての問題、母親のストレスケアーについても、多くのカウンセリングを実施している。 幼稚園や小中学校での講演活動も行っており、主な講演テーマには「こんな言葉が子供を傷つける」「ゆとりをもって子供と接するために」などがある。