第5回 オーストラリアの教育費事情

こんにちは、あさいわかこです。
今日は、ちょっとブレイクしてオーストラリアの教育費事情を少しだけお伝えいたします。

日本と違う教育制度であるために、日本のようなお受験はあまりみられません。
各州ごとに教育制度は違います。
(参考:オーストラリア教育制度)
http://school.australia.jp/learn/education.html

幼稚園ねっとの読者さんくらいの年齢をお持ちのお子様だと下記のような教育・しつけをしています。一般的なのでご了承ください。

(3歳?7歳くらい)
・水泳を習わす=国民のほとんどが沿岸沿いに集中して住んでいます。またプールがある家も多いため水泳は必須です。小学校1年から必須で、服を着たまま泳ぐ練習もします。
・ダンス・器械体操を習わす人が多い=ダンスといっても、ヒップホップ、ベリー、ヨーロッパの民族舞踊?クラッシクバレエなど実にさまざまなダンスがあります。
・スポーツ教室が盛ん=サッカー・ラグビー・クリケット・テニス・ホッケー・バスケ教室など3歳からあります。
・小学校に入ると、kumon(公文)に通う子もいます。算数・英語・外国語
・親も先生もよく褒める!どんなことでも褒めます。(褒めて伸ばす教育)
・汚れなど気にせず、自由に遊ばせる。型にはまった遊びはさせない。(自由発想を伸ばす)
・自分のことや出来事をよく話させる。どうしたらいいのかを話させる(プレゼンテーション能力)
・自立を促す(一人で寝る)、ボランティアを一緒にする、親の仕事を一緒にする・・

いずれにしても、親は「いかに子どもの個性を伸ばすか」を考えています。
他の人が習うから、習いごとや塾に行かせるというよりは、いろいろさせて、その子の良いところ・合ったところを徹底的に伸ばすことに集中しています。
だから、よく子どもを褒めます。
小さなところを見逃しません。

また小学校の授業も全科目それぞれのレベルにあったクラスに(習熟度別)なることが多いため、その子どもにあった教育ができるようです。
例)水泳:カメさんクラス?クロコダイルクラス。

他国も時々参考にすると親として足りないものが見えてくるようでいいものですよね。
我が家が参考にしているのは、

・小さなことでもよく褒める
・人とは違ってもいいので、やりたいことを習わせる(個性を伸ばし、自信を持たせる)
・親の手伝い、忍耐力を伸ばす、なんでもTRYさせてみる
・いろいろな国の人と交流する(ますます国際化が進むと思われるので)

それにしても子育てとは、「コレ!」という答えがないから難しいものだと思うこのごろです。一緒にがんばりましょう!