Monthly Archives: 9月 2006

第3回 子どもにかける想い

 子育てをしていると、どうしてこの子は思うように育ってくれないんだろう、と思うことはありませんか。
 公園から帰る時間なのにまだ遊びたいと言って駄々をこねて困るとか、自分がやりたいと絶対譲らないので手を焼いているの、というお母さんもいれば、お友だちの中に入ると引っ込み思案で従ってばかりいる、見ていてはがゆくなってしまう、というお母さんもいるでしょう。いろいろ教えてもちっともできるようにならないから、いらいらしてしまう。どうしたらいいんでしょう。という方もいらっしゃることと思います。でも、ちょっと考えてみましょう。あなたの子どもだけれど、悲しい哉あなたの思う通りには動いてくれません。小さいけれど、別の一人の人間なのです。

 あなたが産み育てているお子さんは、生まれてしばらくの間は夜も昼もなく世話をしてもらったことでしょう。あなたが自分のことは後回しにし、お子さんの具合が悪くなったといえば病院に急ぎ、あるいは仕事を休み、お誕生日を祝い献身的に愛情を注いだ、のにもかかわらず、思う通りになってくれるわけではありません。小さな恋人に裏切られた気分です。でも小さいけれど、いえおなかの中にいる頃からすでに、一人の別個の人格を持った存在だということに気づいてほしい、というサインかもしれませんね。

 大抵のお母さんは、子どもが1歳半を過ぎる頃から自己主張を始めたり、いやと言って聞かなくなってきたり、といった経験をお持ちになると思います。
 それは、子どもが自立して生きていくための大切な準備です。
 順調に大きくなって行く時に必ず通る道、少しの間付き合ってあげてください。とはいえ、言いなりになるのとはちょっと違います。子どもに、自分で決めたり考えたりするチャンスを与えるのです。
 初めの例でいえば、時計を見せて予め帰る時間の約束をしておく、とかやり方をゆっくり見せて、自分でしやすいものを用意するとか、子どもの主張や要求を、受けとめたうえで対応する気持ちのゆとりが持てるといいですね。
 一人の人間として認められている、という感覚は小さな子どもにもわかります。自分や相手を大切にする心もその中から育まれていくことでしょう。

 日常の中で、口の出しすぎ手の出しすぎは、子どもの自主性や自信をつけるチャンスを奪ってしまいかねません。愛する子どもだからこそ、自立する精神を大事に育てていってあげてください。

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WASEDA Frontier Kids Learning Centerアドバイザー野村謡子が園での保育経験を活かし、モンテッソーリ教育の内容を身近な例を挙げながら紹介。家庭で活かせる「モンテッソーリの子どもの見方」をお伝えしていきます。

野村謡子<のむらようこ>
青山学院大学卒。息子の「子どもの家」入園をきっかけに、モンテッソーリ教育に出会う。教師のディプロマを取得後、モンテッソーリ園に12年勤務。現在も WASEDA Frontier Kidsアドバイザーをはじめ、多岐にわたりモンテッソーリ教育に携わる。

第6回 「住宅ローン」について

こんにちは、あさいわかこです。
今日は、「住宅ローン」について考えてみたいと思います。

子どもが成長してくると「やっぱりマイホームが欲しいなー」と思う方も多いのではないでしょうか?

私達の親世代ですと、結婚→出産→住宅取得→教育費→老後と順調に、金銭的にもあまり問題なく暮らしているのをみるとついつい同じコースをたどりたくなってしまいます。
しかし、親世代の右肩上がりの高度成長期とは違い、ここ数年は「給与カット、リストラ、再就職難、倒産、退職金カット、年金受給65歳延期・・」などなど不安となるようなニュースも数多く聞きます。
私達世代はさらに高齢化となることが予想され、退職後も20~30年生活していかなければならず、そのための老後資金も必要となってくるのを忘れてはいけません。(年金受給は65歳以上で60歳退職だと、無収入期間が5年もできてしまうのです!)

親世代よりずっと厳しい時代に生きているのです!
住宅ローン・教育費は捻出できたけど、老後資金がなく子どもに頼るということになっては、本末転倒となってしまいます。

数千万円の預貯金がある方・親からの援助がある方は別として、それでもマイホームが欲しい方は、いろいろとシュミレーションしてみてから購入してはいかがでしょうか?
購入計画をしっかり立ててから購入しないと、住宅ローン支払いの重さに苦しむことになるのです。払うのが苦しくなり売却しようと思っても今の時代では、売れなかったり、売れても借入金が残ることになったりしますので要注意です。

簡単で分かりやすいライフプランシートを見つけましたので、下記を参考にしたり、ご自分でEXCELなどの表計算表を作ってみてください。いずれも場合も、住宅ローンだけにとらわれず、教育費・老後資金、車買い替え・生命保険なども費用の試算もお忘れなく。

(七十七銀行・ライフプランシュミレーション)
http://sendai.topica.ne.jp/cgi-bin/sim/lps.cgi

(マネー情報・知るぽると)
http://www.saveinfo.or.jp/life/jutaku/index.html

(住宅金融公庫・住宅ローンシュミレーション)
http://www.jyukou.go.jp/yusi/hikaku/index.html

(タックスアンサー・マイホーム取得と税)
http://www.taxanser.nta.go.jp/1210.htm

現在の経済状況なら「固定金利」を選ばれるのがよいでしょう。
「頭金」は購入物件の20%~30%あればベスト。
「諸経費」(登録料、家具代などなど)として、購入物件費用の5%~20%掛かることもお忘れなく。
また新築物件なのか中古物件なのかによって、ローンが組める額や諸経費、税金も違ってきますのでご注意ください。ローンを組む際にも、会社などで借りられる「財形融資」、「住宅金融公庫」、「民間の銀行」などがあり、それぞれ金利・期間・融資限度額が違いますので、きちんとシュミレーションしてみてください。

個人的には「賃貸住宅」で、家族構成・収入状況によって住み替えていくのもいいかなーと思っています。我が家の場合は、シュミレーションをきちんとしても20年後どこで暮らし、どうしているのか想像つかないものですから・・。

人生の中で最も高い買い物とも言われるマイホーム。
家計や人生設計は、ひとつひとつの家庭によって違います。
それは生き方の問題でもあります。
他人と比べず、それぞれのご家庭にあったライフプラン〔住宅取得も含めて〕を、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
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あさいわかこ
えっ!!!もっと早く知っていればよかったのにと思うことはありませんか? これからは知ることが、リスクを(だまされない・損をしない)回避することにもなってきます。 身近な暮らしのお金のことを知り、もっとお得に・損をせず暮らしませんか? 「教育資金」、「暮らしに役立つお金のこと(ライフプラン、節約、保険、投資など)」、 「アメリカ・オーストラリアなどの子どもの金の教育(=金融教育)」、「こどもの金銭教育」を楽しくお伝えしていきます。 「どんな時代にも負けない子どもを育てる」をモットーに育児中のキッズマネーエデュケーションアドバイザーです。