第12回 社会に関わる

皆様、こんにちは!!

早や5月を迎え既にゴールデンウィークも過ぎてしまいましたが、皆様はいかがお過ごしになられましたか?

今年のゴールデンウィークは、海外渡航者が昨年の7割増であったあったということでしたので、皆様の中にも海外で楽しいひとときを過ごされた方も多くいらっしゃったことでしょう・・・・。

しかしながら、せっかく花々のきれいな、そして凌ぎやすい良い季節になってきたというのに、世情は混乱をきたし、相変わらず少子高齢化不安が拭いきれない日本の社会です。

だからといって諦めたり、ただ憂いてばかりもいられません。
皆様も、幼稚園児というこれから社会の一員となる人材を育てていらっしゃるお立場から、是非、これからのこと・社会のあり方を真剣に考えていって頂きたいと思います。

それってどうすればできるの?とお考えの皆様のために、いくつかの情報(方法)を提供致しましょう・・・。
まずは、身近な所から・・・・、日々の生活の中でも、できることはたくさんありますよ。

たとえば、皆様がお住まいの地域に『子育て支援センター』(地域によっては多少名称が違う場合もあります)という場所があることをご存知ですか?
毎月、さまざまなテーマで子育てに関する勉強会を開催していたり、子育てに関する悩みなどの相談を受け付けても下さいます。
もちろん、気軽にお子様連れで遊びに行くこともできます。

ご主人の転勤などで知らない町へ行った場合、どうやってお友達を作ろうか、という時にも大いに役立つようですよ。
その場所がどこにあるかを知る方法は、お住まいの管轄のお役所で問い合わせることです。

それから、ご自分のお住まいの地域やその周辺には、必ず図書館や美術館、博物館や生活観(ガス館、電気館、食品館など)など、様々な情報提供館が存在しているはずです。

そして、先月号でお知らせ申し上げたとおり、私鎌田が今毎日のように訪問している老人ホームやディサービスセンターへのボランティアなども、お子様とご一緒にご家族で週に一度でも月に一度でもしてみてはいかがでしょうか・・・・。

最近伺ったディ?サービスセンターでもこんなことがありました。
矍鑠とした男性のご利用者に「おいつくでいらっしゃいますか?」と尋ねるスタッフ。
「98歳ですよ」と答えるそのご利用者。
「えっ、信じられません、お若いですね」・・・・・、そんな会話が続く中で、「昔はね・・・・・」と、今の時代の生活にもとても役に立つお話しをたくさんして下さいました。

国にとって、子どもは、これから育っていく素晴らしい人材です。
高齢者は、長い人生を生きぬいてこられた知識と知恵を持った貴重な財産なのです。

人間は、他の動物よりもいろいろな意味で能力が高い、だからこそある意味やっかいだとも言えるわけで、一人一人がもう少し謙虚に、シンプルに生きていこうとさえ思えば、戦争や虐待などは起きないのではないかと思うのですが、どうなのでしょうね・・・・。

一人一人の人間が、様々な生き物(動物や植物)の生命を頂いて、それぞれの人間として与えられた寿命を全うしてということがどういうことなのか、を改めて考えてみることも必要なのではないかと思うこのごろです。

オフィス 鎌田  代表 鎌田妙子
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元保育園園長、鎌田妙子が、今まで学んできた子育て理論や体験談などをもとに、子育ての悩みどころに対してアドバイスしていきます。毎回身近な事柄をテーマに、子育てアドバイスをお届けしていきますので是非ご覧ください。

<鎌田妙子> 1975年、北海道大学教育学部発達心理学研究室終了、認可施設 財団法人慈愛会保育園園長として9年間勤務。施設型保育の限界を超えるべく1986年独立。当時、日本では珍しいベビーシッター事業を立上げ、現在オフィス鎌田の代表として活躍中。