これだけかかる!子どもの教育資金

いくら必要?子どもの教育資金

お子さんが幼稚園に入園したら、次は小学校、そして中学校・・・・ 少し気が早い話と思われるかもしれませんが、お子さんの成長と進学にともなって大きくなっていく教育費用のことを考えると、教育プランについては、できるだけ早くから考えておきたいところです。

例えば、通常お子さん1人が幼稚園から大学まで進む場合にかかる教育費用は、トータルで1,000~2,400万円になります。随分と幅のある数字ですが、国公立と私立の学校ではかかってくる費用が大きく異なります。1,000万円というのは全て国公立の学校に進んだ場合で、2,400万円は全て私立の場合です。ちなみに全て私立で、しかも医歯系の大学の場合は3,600万円にもなります。

教育費の総額 グラフ

※文部科学省「子どもの学習費調査」平成20年度、独立行政法人日本学生支援機構「平成20年度学生生活調査」
および文部科学省「平成21年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査」より

高額な教育資金にどう備える?

もちろん、これだけのお金が一度に必要となる訳ではありません。10年、20年という期間の中で支払っていくものです。しかし、一般的に大学進学時には100万円単位でまとまったお金が必要となります。

つまり教育費用は、長年にわたって支払い続けていきながら、最後にまとまったお金を支払わなければならないという性質があります。だから、その分、早い段階から計画的にお金をためていく必要があるといえます。

国立大学 約451万円
私立大学 約718万円

例えば、200万円のお金をためていく場合の積立額は

積立期間が・・・20年なら、1年で10万円ずつ(約8,333円/月)ですが
10年なら、1年で20万円ずつ(約16,666円/月)となります。

同じ金額をためるにも、積立は少しでも早くスタートした方が月々の積立額は少なくなります。先程、お話ししたように将来の教育資金をためながら、現在の教育費の支払いもあるのですから、その方が負担なく貯蓄できそうですよね。

つまり教育資金の準備方法としては、「少しでも早く積立を始める」ということがポイントとなります。

計画的に準備するコツ

それでは、計画的にお金を積み立てていくにはどうしたらよいでしょうか?
計画的に教育資金を準備するコツとして、以下の手順を参考にしてみてください。

計画的に準備するコツ

一般的なお金の積み立て方法としては、銀行の積立定期預金があります。別の口座から自動的に振替るタイプのものであれば、手間もかからないでしょう。

しかし、教育資金の準備という目的を考えると、もっとお薦めなのが学資保険です。

保険料という形でお金をたくわえていき、将来、支払った保険料より多くの学資金が戻ってきます。(商品によっては元本割れもあるので要注意)
そして、何がオススメかというと、まず学資保険という名称からも目的がはっきりしているため、心理的に定期預金よりも継続しやすく解約しにくいという性質があります。さらに実利的な面では、万が一、契約者(通常、お父さん)が途中で亡くなった場合、保険料の支払いが免除され、しかも満期時には規定の満期金が受け取れるということが銀行の預金にはないメリットです。

いかがでしょうか?学資保険に少し興味がわいてきたのではないですか?次回から数回にわたって、学資保険について詳しく解説していきますので、どうぞご期待ください。

コンテンツ提供:保険マンモス
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