ホーム >> お裁縫部 >> 裏地付き絵本バッグの作り方

第4回かんたん!かわいい!ソーイング 裏地付き絵本バッグの作り方

裏地付き絵本バッグの作り方!


年が明けると、いよいよ入園準備をはじめなきゃ…と思い始めたママも多いことでしょう。2月、3月に一日入園などのイベントもあり、それまでには何とか手作りグッズは完成させておきたいところです。

「絵本バッグの作り方を教えてほしい!」というリクエストにお応えして、第4回はラビリーさん、第5回はトレフルベールさん、それぞれ個性の違う絵本バッグのレシピをご紹介します。

☆用意するもの☆

材料

-

全て縫い代1センチ込み。カッコ内は見本写真の色柄です。
【表布】横42センチ×縦62センチ(きのこ柄)
【裏布】横42センチ×縦62センチ(黄色・無地)
【底布】横42センチ×縦25センチ(水玉)
【持ち手布】横4センチ×縦35センチを2本(水玉)
【アクリルベルト(青)】2.5センチ幅・35センチを2本
お好みでポンポンブレードやレース、テープなどの飾り

裁断の時は、生地を縦(伸びない方が縦)におきましょう。またキルティングは裁断後ほつれやすいので、すぐ作業するようにしましょう。

裏地付き絵本バッグの作り方♪

作り方01

 持ち手を作ります。まず、持ち手布をアイロンで2センチ幅に折って、アクリルベルトに縫い付けます。
 布の両端を縫うとよいでしょう。

作り方02

 アクリルベルトにレースなどを縫いつけても可愛いですね。

作り方03

 表布に底布を付けます。底布の上下を1センチずつ折り、表布の中央とあわせて縫い付けます。

作り方04

 お好みで、ポンポンブレードやレース、テープなどを縫い付けるといいですね。
 ポンポンブレードは、ずれやすいので少し難しいかもしれません。

作り方05

 その他、縫い付けるタイプのアップリケやポケットなども、この時点で付けておきます。

作り方06

 表布に持ち手を仮留めします。表布の入れ口(下を輪にしての上部)の真ん中(横42センチの半分
 21センチの所)から、それぞれ6センチのところに、持ち手を縫い付けます。入れ口の上部の端から
 8ミリくらいのところがよいでしょう。表裏を間違えないでくださいね!ミシンでも手縫いでもOKですが、
 厚みがあってずれやすいので、マチ針やしつけ糸を使ってまっすぐに留めましょう。

作り方07

 表布と裏布を中表(表同士が向き合うように)におき、入れ口1センチのところを縫います。
 同じく持ち手がずれないように注意しながら、もう一つの入れ口も縫い付けます。
 これで表布と裏布がつながり、中表で輪になっている状態です。

作り方08

 開いて写真のように折ります。
 (中表で輪になったままずらし、持ち手のついた入れ口のラインを合わせる)

作り方09

 入れ口の縫い代はアイロンで割っておきます。

作り方10

 両脇1センチのところを続けて縫いますが、どちらか片方は10センチくらいの返し口を残しておきます。

作り方11

 返し口から、ひっくり返して表にします。

作り方12

 返し口は、手縫いでとじましょう。

作り方13

 裏布を中に戻し、入れ口にアイロンをかけ、端から2ミリのところを1周縫います。
 縫い始めは目立たない脇の部分の方がよいでしょう。
 ミシンによっては、台をはずすと、筒状の物が縫いやすいです。

作り方14

 裏地が付いた袋物は、この手順で簡単きれいに完成です。

作り方15

 完成です♪

作り方のPDFファイル版をご用意しましたので印刷してご使用ください。
『裏地付き絵本バッグの作り方』PDF版

PDFファイルを利用する場合にはAdobe Readerが必要です。
お持ちでない方はこちらからダウンロードしてください

ラビリーさんのプロフィール

パパと6歳の息子、2歳の娘と、のんびり、手作りライフを楽しんでいます。ミシンは私の大事なおもちゃ!ちょっとの時間でも、お裁縫しています(布を目の前にして、考えている時間の方が多いかな)。かわいい動物柄、イチゴ柄が大好きで、ウキウキ気分で、入園・入学グッズ作りに励んでいます。アップリケが得意で、ひとつひとつ丁寧に、温かみのあるグッズ作りを心がけています。お裁縫部では、わかりやすく説明できるように、がんばります。みんなでお裁縫を楽しみましょう♪

ピックアップコンテンツ
 
関連する記事
 

幼稚園ねっとお勧め商材

ページトップへ戻る