―― 私もソニー教育財団さまのホームページを拝見しましたが、情報量の多さにたいへん驚きました。しかしながら「論文」というと少々取っつきにくくて…。
木さん: そうですね。「科学する」子ども達のいきいきとした様子を皆さんにお伝えしたいのですが、どうしても難しく捉えられがちです。そこで論文の紹介の他に、マンガや動画を用いて、気軽に親子で楽しめるような内容も充実させています。
マンガ「そうだったんだ〜」の第一回は、4歳児が植木鉢に蒔いた種を見たくて、掘り返してしまったというお話です。子どもの好奇心を叱ったり、そのままにしたりせず、大人が拾い上げ、科学する心の芽生えとして育んであげることの大切さをお伝えする内容となっています。
また「幼児理解」のコーナーでは、子ども一人ひとりの心に沿った事例を取り上げています。子どもの小さな疑問や言葉に、大人が寄り添い、理解し、認めてあげることは、子どもの成長にとても大切です。お子さまの年齢に応じた事例を気軽に読んでみてください。
論文の応募は園や学校からですが、その事例の中には子育てのヒントがたくさん詰まっています。ホームページの中から、特に保護者の方にご覧いただきたい内容を「事例・教材」ページのコンテンツ、「保護者とのかかわり」にまとめました。「科学=勉強」ではなく、親子で一緒になって自然や人、ものと関わり合う中で「科学する」子育てを楽しんでいただければと願っています。
|