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2005年01月20日

第1回「合格」のためには我慢を教える

 「お入学」のための幼児の勉強を拝見しています。最近の受験の傾向としては、ペーパー試験から行動観察に移ってきていますが、指示を聞く訓練や考える訓練のために様々な分野を教えます。

 一般常識をどの程度教えれば良いですかと、毎年、お母様方から質問されます。小学校一年生と二年生の生活科の教科書に出ている事すべてです。公園で遊んでいる時に太陽、陰、風の話をしてください。お風呂の中で物の浮き沈みを考えれば良いのです。お手伝いをたくさんすればもっと世界が広がります。入学試験の勉強のテーマは、日々の生活の中にあるのです。

 しかしながら何といっても定員数の決まった狭き門でありますから、合格を手にする事はなかなか厳しいのが現実です。「駐車場に8台の車が停まっています。5台出て行き2台入って来ました。今いる車のタイヤの数を赤いクーピーで右の四角の中に丸で書きましょう。」などという、おとなでもつい聞き直してしまうような難しい問題もあります。

何年も前の事ですが配られた11枚の試験問題の中で1枚足りなかったお嬢さんがいました。このお子さんは問題を聞いた途端に、おかしい事に気付き手をあげて担当の先生に説明し、無事K小学校に合格しました。

同じ幼稚園に通園している仲の良いお友達といっしょになると歯止めがきかず、困ってしまいます等と言っていると、どこの受験会場に行っても同じグループだったり、今日に限って虫が飛んで来て気が散ってしまったり、新品の洋服のゴムが気になって指示が聞けなかったりとおもうようにならないのが小学校受験です。

どのような場合にも自分を見失わない自覚と我慢を日頃から教え、信頼して試験にのぞめるようにいたしましょう。

投稿者 wow : 2005年01月20日 19:05

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