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<title>ゆるしのメッセージ子育て編</title>
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<title>第７回　「ちゃんとできた３」</title>
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<summary type="text/plain">　子どもの成長はとても早い。 　あっという間にいろんなことが出来るようになって、...</summary>
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<![CDATA[<p>　子どもの成長はとても早い。<br />
　あっという間にいろんなことが出来るようになって、<br />
　もうスピードの自転車で通り過ぎるように時間が経って、<br />
　いつの間にか大人になって。</p>

<p>　子どもが出来たことにちゃんと気付けたら。<br />
　子どもが出来たことを受け入れられたら。<br />
　子どもが出来たことを純粋に喜べたら。<br />
　あるがままの子どもの姿を受け入れられたら。<br />
　子育てがもっと楽しくなるかも。<br />
　そして毎日が少し楽しくなるかも。<br />
　でも、どうしたら単純なことを純粋に喜べるんでしょう。</p>

<p>　「この前も、キュロットを反対にはいていたんですよ」<br />
　お母さんは子どもが出来なかったことを笑い話のように笑った。<br />
　「その姿が、また可愛くて」<br />
　その言葉から、子どもが出来ないことをゆるし、そして受け入れている様子がうかがえた。</p>

<p>　このお母さんは、出来ないことをゆるすことができているから、出来ることが喜べるんだ。</p>]]>

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<title>第６回　「ちゃんとできた２」</title>
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<![CDATA[<p>　「私は多分、もしあの子が普通の子だったら、放任してしまって、多分ちゃんと子育てしてなかったと思うんです」<br />
　「でも、あの子は、普通よりちょっと手が掛かるから」<br />
　「だからいつもあの子の行動に注意してらいられるんです」</p>

<p>　「そのことについてどう思えるの？」<br />
　「あの子が普通の子より手が掛かるということが良かったというより、あの子に感謝しているんです」</p>

<p>　お母さんが、ここまで言えるようになるまで、<br />
　多分、たくさん涙を流したと思う。<br />
　ここまで受け入れるようになるまで、ちょっと辛い思いしたかもしれない。<br />
　でも今は、子育てを楽しんでいる。<br />
　子どもの変化を、純粋に喜んでいる。<br />
　子どもの存在に感謝できるって素晴らしいと思う。</p>]]>

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<title>第５回　「ちゃんとできた１」</title>
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<modified>2007-10-09T00:50:17Z</modified>
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<summary type="text/plain">　そのお母さんの子どもさんは小学校の障害児学級にいます。 　「あの子は５歳のとき...</summary>
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<![CDATA[<p>　そのお母さんの子どもさんは小学校の障害児学級にいます。</p>

<p>　「あの子は５歳のとき、靴がちゃんと自分で履けたんですよ」<br />
　お母さんはニコニコ顔で初めて靴を履けたときのことを話します。<br />
　普通だったら、５歳の子が自分で靴を履くのは当たり前のことかもしれません。でも、<br />
　「そんな当たり前のことを心から“良かった～”って思えるんです」</p>

<p>　絵を描いたとき、<br />
　「お花に色を塗ることができたんです」<br />
　花に色を塗るのは当たり前かもしれません。<br />
　でも普通は、初めて色を塗ることが出来た日のことなんて覚えていかもしれない。<br />
　もしかすると子どもがいつの間に絵に色を塗ることを覚えたかも知らない。</p>

<p>　当たり前のことを気づけるってすごいです。当たり前のことを感動できるってすごいです。</p>

<p>　当たり前のことは、毎日子どもが見せてくれているのに、いつもいつも気付かずに見落としているかもしれません。</p>]]>

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<title>第４回　「ついイライラ３」</title>
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<modified>2007-10-03T00:33:32Z</modified>
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<summary type="text/plain">　その後のお家での夫婦のやり取りです。 　「また、今日イライラして、あの子にひど...</summary>
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<![CDATA[<p>　その後のお家での夫婦のやり取りです。</p>

<p>　「また、今日イライラして、あの子にひどいことを言って、あの子を泣かせてしまった」<br />
　「そうなんだ、そんなこともあるよ」<br />
　「どういうこと？」<br />
　「毎日一生懸命やってくれているのに、イライラするくらい当たり前だよ。それくらい当たり前だよ」<br />
　「当たり前？」<br />
　「そう、当たり前、それより、毎日良く頑張ってるね。本当すごいよ。子育て頑張ってくれてありがとう」</p>

<p>　こんな会話が続いていくうちに奥さんは変化しました。子どもにイライラすることが減ったのです。子どもを泣かすことが減ったのです。</p>

<p>　子どもにイライラすることってたくさんあります。でも、イライラした自分を責めていると、また明日もイライラします。イライラすることを、受け入れて、ゆるしてみてはいかがでしょうか？明日のイライラが少し減ります。</p>]]>

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<title>第３回　「ついイライラ２」</title>
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<modified>2007-09-25T00:42:06Z</modified>
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<summary type="text/plain">　夫婦でカウンセリングにやってきたクライアントさんの話です。 　奥さんが反省した...</summary>
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<![CDATA[<p>　夫婦でカウンセリングにやってきたクライアントさんの話です。</p>

<p>　奥さんが反省したように言いました。<br />
　「子どもに強く言わないようにしなきゃって、頭じゃわかっているのに、つい泣き出すまで強く言ってしまうんです」</p>

<p>　ご主人が奥さんを暗に責めるように言いました。<br />
　「子どもだって悪気があって出来ないんじゃないんだよ」</p>

<p>　奥さんが反論しました。<br />
　「私だってわかっているのよ」</p>

<p>　ご主人は更に責めました。<br />
　「わかっていても出来ないのは、わかっていない証拠だよ」</p>

<p>　私は、この夫婦の関係を少し変えてみることにしました。お互いにゆるしあえるようにしたいと思いました。</p>

<p>　「ご主人は子どもさんのことを心配していらっしゃるんですね。そのためにひとつ提案があります。奥様がイライラすることをゆるしてあげて欲しいのです」</p>]]>

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<title>第２回　「ついイライラ１」</title>
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<modified>2007-09-18T01:10:02Z</modified>
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<summary type="text/plain">「何回も言ってるでしょう！」 「何で、ちゃんとできないの？」 「何回言ったらわか...</summary>
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<![CDATA[<p>「何回も言ってるでしょう！」<br />
「何で、ちゃんとできないの？」<br />
「何回言ったらわかるの？」<br />
「もう！いい加減にしてよ！」</p>

<p>　子どもについイライラしてしまうことがあります。<br />
多くのお母さんは、イライラしてしまった後、自分を責めてしまいます。</p>

<p>「またやってしまった」<br />
「何で、私は優しく言ってあげれないのかしら」<br />
「何で、あんな言い方してしまったのかしら」</p>

<p>　こんな心の声は、全部自分を責めていることを知っていますか？</p>

<p>　自分を責めると、またイライラします。自分を責めると、嫌な気分になります。そして、自分を責めると、また同じ事を繰り返します。</p>

<p>　イライラした自分をゆるしてあげませんか？</p>]]>

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<title>第１回　「今回から」</title>
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<modified>2007-09-06T08:02:09Z</modified>
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<summary type="text/plain">　今回から、「ゆるしのメッセージ　子育て編」と題して、もっと楽に子育てする方法を...</summary>
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<dc:subject>「ゆるしのメッセージ」</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　今回から、「ゆるしのメッセージ　子育て編」と題して、もっと楽に子育てする方法をさまざまな種類の「ゆるし」を通じて書いていきます。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　私は心理カウンセラーをやっていますので、私の元には多くのクライアントさんがいらっしゃいます。その中には現在子育て中の方もたくさんいらっしゃいます。子育て中の方々の多くは、頭の中で、<br />
　「このままじゃダメだ」<br />
　「まだまだ」<br />
　「何で私は他のお母さんみたいに出来ないんだろう」<br />
　「なんでちゃんと言うことを聞かせられないんだろう」<br />
などと、“自分を責めて”います。もちろんこれは相手を責めるという意味とは少し違います。心の声で、自分を責めているのです。<br />
　自分を責めると、あせり、イライラ、自己嫌悪、憂うつ感、不安感、嫌悪感、自信喪失、罪悪感、といった感情を生み出してしまいます。そして、その結果、よけいにうまくいかなくなってしまうのです。</p>

<p>　逆に、自分をゆるすと、心地よい感情を生み出していきます。心地よい感情は良い結果を生み出すことが多いものです。<br />
　もっと楽に、子育てを楽しむために、自分をゆるすことをやってみませんか？次回以降、事例を交えながら、ゆるしのメッセージを紹介していきます。</p>

<p>　最後に、このコラムの目的をハッキリさせておきたいと思います。<br />
　このコラムは、「～しなければならない」「子育ては～あるべきだ」という考え方を述べて、子育てを苦しくしていくものではありません。コラムを読んで、「なんかちょっと楽になった」「子育てが楽しくなっていった」という気持ちになっていただきたくて書きます。皆さんも、自分をゆるし、もっと楽に子育てに取り組みませんか？</p>]]>
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<title>「ゆるしのメッセージ」</title>
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<modified>2007-09-06T08:03:07Z</modified>
<issued>2007-08-07T07:11:30Z</issued>
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<summary type="text/plain">　カウンセリングで毎日多くのクライアントさんたちが楽になっていっています。 　「...</summary>
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<dc:subject>「ゆるしのメッセージ」</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　カウンセリングで毎日多くのクライアントさんたちが楽になっていっています。<br />
　「ゆるしのメッセージ」は、自分を楽にするためのヒントのひとつをまとめたものです。</p>]]>
<![CDATA[<p>　ノンフィクッションである「ゆるしのメッセージ」の主人公は、幼稚園の娘と夫の家族構成、ちょっと子育てにイライラを募らせています。娘に対してつい感情的になることもしばしば。そんな自分に少し自己嫌悪も感じています。３回のカウンセリングを経て主人公の美樹は、イライラが驚くほど減り、楽になり、毎日が楽しくなっていきます。<br />
　発売から一ヶ月、現在子育て中のお母さんたちからたくさんの感激のメールを私の元に寄せていただいています。</p>

<p>「ゆるしのメッセージ」<br />
本文　書き出し</p>

<p><br />
　「お母さん、優菜ちゃんを迎えに来てください。優菜ちゃんが泣き止まないんです」</p>

<p>　美樹は娘の優菜が通う幼稚園の先生からの電話に驚き、あわてて家を出た。</p>

<p>　優菜は幼稚園の年長組に通う六歳の女の子である。歩いて三～四分ほどのところにある幼稚園の近くになると、大きな泣き声が外にまで聞こえてきた。園庭に入ると声を張り上げ泣いている優菜の姿が見えた。</p>

<p>　優菜は美樹の顔をチラッと見るとすぐに背を向け泣き続けた。</p>

<p>　「先生、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。いったい何があったのですか？」<br />
　「私たちはみていないのですが、優菜ちゃんはブランコに頭をぶつけたというんです。コブもないし、他の子たちもそんなことはなかったと言うのですが、なにしろ本人がこんなに痛いと泣くものですから・・・」</p>

<p>　他の園児たちも遠巻きに集まり、優菜の様子を覗き込むように眺めている。</p>

<p>　「でも、優菜ちゃんはときどき嘘をつくことがあって・・・」</p>

<p>　そこまでいわれて、美樹は“お母さんの教育が悪いから子どもが嘘をつくのよ”と非難されているような気分になってしまった。</p>

<p>・・・・</p>

<p>このように、幼稚園児を持つお母さん（美樹）と優菜そしてお父さん（良一）の実際にあったお話を書籍化したものです。<br />
ご興味がありましたら、是非書店で手に取っていただければと思います。</p>

<p>次回からは「ゆるしのメッセージ子育て編」を連載していきます。</p>]]>
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