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2007年10月09日

第5回 「ちゃんとできた1」

 そのお母さんの子どもさんは小学校の障害児学級にいます。

 「あの子は5歳のとき、靴がちゃんと自分で履けたんですよ」
 お母さんはニコニコ顔で初めて靴を履けたときのことを話します。
 普通だったら、5歳の子が自分で靴を履くのは当たり前のことかもしれません。でも、
 「そんな当たり前のことを心から“良かった~”って思えるんです」

 絵を描いたとき、
 「お花に色を塗ることができたんです」
 花に色を塗るのは当たり前かもしれません。
 でも普通は、初めて色を塗ることが出来た日のことなんて覚えていかもしれない。
 もしかすると子どもがいつの間に絵に色を塗ることを覚えたかも知らない。

 当たり前のことを気づけるってすごいです。当たり前のことを感動できるってすごいです。

 当たり前のことは、毎日子どもが見せてくれているのに、いつもいつも気付かずに見落としているかもしれません。

投稿者 wow : 2007年10月09日 09:46