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2007年08月07日

「ゆるしのメッセージ」

 カウンセリングで毎日多くのクライアントさんたちが楽になっていっています。
 「ゆるしのメッセージ」は、自分を楽にするためのヒントのひとつをまとめたものです。

 ノンフィクッションである「ゆるしのメッセージ」の主人公は、幼稚園の娘と夫の家族構成、ちょっと子育てにイライラを募らせています。娘に対してつい感情的になることもしばしば。そんな自分に少し自己嫌悪も感じています。3回のカウンセリングを経て主人公の美樹は、イライラが驚くほど減り、楽になり、毎日が楽しくなっていきます。
 発売から一ヶ月、現在子育て中のお母さんたちからたくさんの感激のメールを私の元に寄せていただいています。

「ゆるしのメッセージ」
本文 書き出し


 「お母さん、優菜ちゃんを迎えに来てください。優菜ちゃんが泣き止まないんです」

 美樹は娘の優菜が通う幼稚園の先生からの電話に驚き、あわてて家を出た。

 優菜は幼稚園の年長組に通う六歳の女の子である。歩いて三~四分ほどのところにある幼稚園の近くになると、大きな泣き声が外にまで聞こえてきた。園庭に入ると声を張り上げ泣いている優菜の姿が見えた。

 優菜は美樹の顔をチラッと見るとすぐに背を向け泣き続けた。

 「先生、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。いったい何があったのですか?」
 「私たちはみていないのですが、優菜ちゃんはブランコに頭をぶつけたというんです。コブもないし、他の子たちもそんなことはなかったと言うのですが、なにしろ本人がこんなに痛いと泣くものですから・・・」

 他の園児たちも遠巻きに集まり、優菜の様子を覗き込むように眺めている。

 「でも、優菜ちゃんはときどき嘘をつくことがあって・・・」

 そこまでいわれて、美樹は“お母さんの教育が悪いから子どもが嘘をつくのよ”と非難されているような気分になってしまった。

・・・・

このように、幼稚園児を持つお母さん(美樹)と優菜そしてお父さん(良一)の実際にあったお話を書籍化したものです。
ご興味がありましたら、是非書店で手に取っていただければと思います。

次回からは「ゆるしのメッセージ子育て編」を連載していきます。

投稿者 wow : 16:11