2008年08月01日
夏休みはラジオ体操に参加しよう!
こんにちは!毎日暑いですね~!
夏休みといえば、やっぱりラジオ体操でしょう!!って、ちょっと古いかな?
でも、このラジオ体操を通じて、色々と大切な事があったことを思い出しました。
今月は、ラジオ体操にまつわるお話です!!
日本中で夏休みの期間が少しずつ変わってきましたが、一般的には7月20日位から8月いっぱいというのが夏休みの期間だと思います。
私の子供の頃も今と変わらず、約40日間の夏休みがありました。夏休みだけを考えたら、今すぐ子供に戻りたいです(笑)。
さて、夏休みで思い出すのは「ラジオ体操」と「宿題」です。そのラジオ体操も、私の頃は夏休み中毎日あったように思います。今は10日前後の地区が多いようです。色々な事情から仕方が無いのかもしれませんが、私の子供の頃のラジオ体操をちょっと思い出してみました。
まずは、毎日ありました。休むのは余程の事がない限り許されませんでした。そして地域の色々な年代の方が集まっていた記憶があります。ラジオ体操が終われば、少し遊び直ぐに家に帰り、朝食を食べると10時までは子供は外出禁止です!涼しい時間に宿題をするというルールがありました。
10時前に家を出ようものなら、地域のおじちゃん、おばちゃんに叱られました。これは、今思うと生活習慣が乱れず絶対に必要な習慣だと思います。ラジオ体操を中心にした、早寝・早起き・朝ごはんです!
そして最終日になると、皆勤賞の人には(少し休んでも、もらえたかな…?)鉛筆かノートがもらえました。たかがノートなのですが「タダでもらえる」という、この単純な目標の為にやっぱり必死になってがんばっていました。
今の子供たちは、ノート1冊でここまで夢中になれるのかなと思うと、裕福というのが必ずしも良いわけではないように思います。
さらに、ラジオ体操に集っていた人は殆どの人が知り合いで、褒められることもあれば、真剣に叱られることもありました。
あの時は、あんなに嫌だったラジオ体操。でも今になって思い出してみると、大切な事がたくさん詰まっているんだな~と改めて感じました。
たかがラジオ体操、されどラジオ体操!親子でがんばって参加してくださいね!!
投稿者 wow : 16:52
2008年07月02日
世界へ自信をもって良い影響を与えよう!!
こんにちは! 沖縄はもう梅雨が明け“夏”全開です。今年の夏も暑くなりそうです!
さて、今月はちょっと硬い題名ですが、子供達に言う前に、やっぱり大人が見本を見せなくちゃ!って、そんな思いをこめてお届けします!今月も元気にいきましょう!!
英国BBC放送が2007年度に発表した“国際情勢に最も肯定的な影響を与えている国”というデーターがありました。他の文章に引用されていたのを見つけ、ふと目に留まった記事でした。『日本はいったい何位くらいなのだろう?』と。
その調査結果によると、“国際情勢に最も肯定的な影響を与えている国の1つは日本”だそうです。27カ国の2万8000人が対象で、「世界に与える影響が肯定的か否定的か」という問いに対して、肯定的という回答の割合が最も高かったのが日本とカナダで、それぞれ54%。これに欧州連合(EU)53%、フランス50%、英国45%などが続いていました。つまり、日本は世界に良い影響を与える国・NO1と評価されているのです。これは素晴らしい評価ですよね!オリンピックやWBC(ワールドベースボールクラッシク)で代表選手がNO1になるのも嬉しいですが、このBBCの発表は我々全員を含めた評価なわけですから、やっぱり日本国民として嬉しい限りです。
しかし、本当にこの評価で大丈夫なのでしょうか?「世界に良い影響」ってなんだろう……って考えてみました。それは、「常々子供に言っていることを大人がしっかりやっていること」だと思いました。“約束を守る”“弱いものいじめをしない”“困っている人がいたら助けてあげる”などです。ですが、こんな光景が目に入ると本当に残念で仕方がありません……。
・タバコのポイ捨てや、良く分かりませんが律儀に溝や下水道に捨てる人
・通勤時を含め、割り込みや、降りる人を先にしないで我先に電車に乗り込む人
・優先席もお構いなしに、好き勝手にしている人
・コンビ二の前、駅、車内、どこでも座ってしまう人
・飛行機に乗っても携帯でメール。注意されてむっとしている人
などなど。
こういった人たちの行動を年齢も性別も関係なく、非常にたくさん見るのです。これでもやはり世界一なのでしょうか?この状況でも世界一なら、おそらく、幼稚園・保育園で子供を言っていることを、大人になってもしっかり実践したら、宇宙で最も良い影響を与える国になるのも夢ではなさそうです。
“三つ子の魂百までも”といいます。つまり、子供に頃にいかに上記にあげたようなことをしないように習慣づけてあげるかだと思います。夏休みになれば家族で出かける機会が増えると思います。ぜひ、子供の見本となり、そして簡単なことをしっかりと実践し、世界の見本になっていきましょう!!
投稿者 wow : 18:56
2008年06月04日
小脳のアップグレード?
こんにちは!
最近全国各地で保護者の方々に講演する機会が増えてきました。そこでは、幼児期の遊びや体操など体を動かす重要性につてお話をさせて頂いています。それを実証するようなことがNHKで放映されていました。今月は、ちょっと硬い話になりますが、楽しくいきましょう!!
NHKのスポーツドキュメンタリー番組、内容は人間の反応がどこまで限界に近づけるかという特集でした。
例えば陸上の短距離競技。花形はなんといっても100M走です。2008年5月末日時点では、9.74秒が世界記録になっています。100分の1秒を争う世界です。競技では、ピストルの音から0.1秒以内に動いた場合フライングとされています。これは、耳から入った音を、大脳を経由して認識して、命令を筋肉に伝え反応するまでには0.1秒以内はあり得ないということかららしいのでが、その番組での実験では0.1秒よりも早く反応できる選手が数名いました。この結果を番組では、耳から入った音を、大脳を経由せず(大脳が情報をショートカット)、小脳で受け、筋肉に伝えているのではないかと説明をしていました。
また、目から入った情報では0.2秒が反応の限界と言われているそうです。しかし、例えば野球などはボールがピッチャーからキャッチャーにつくまでに 0.4秒しかありません。理屈では、0.2秒以内にボールのコースやスピードを見極め、反応しなくては間に合いません。しかも反応するだけではなく、正確に捉えなくてはいけません。良くヒーローインタビューで「無心でした」とか「おそらくカーブだと思います」など曖昧なコメントがありますが、このような曖昧なコメントしかできないのは、実は小脳が様々な経験から動きを瞬時に筋肉に指令しているからではないかと報じられていました。
以前からこのサイトで紹介しているように、小脳は6歳ぐらいまでの幼児期に90%位でき上がると伝えています。もう少し簡単にいうと、幼児期に運動が得意な子は、大人になっても得意。幼児期に苦手な子は、大人になっても苦手。または、大人になってからは相当な努力が必要という事です。
この番組では「小脳が大人になるまでの間にアップグレードを重ねていくのだ…」というような表現を使っていましたが、そのアップグレードの基盤が幼児期なのだと思います。
やっぱり、幼児期の体操は重要なんだとあらためて実感しました。
投稿者 wow : 09:29
2008年05月07日
たくさん歩いて!たくさん走ろう!
こんにちは!新年度から1ヶ月が過ぎました!
新しい環境には慣れましたか?
この新しい環境に入る4月も大切ですが、特に幼児期にはゴールデンウィーク明けの5月も、
大切な時期なのです!休み中の生活習慣も、大人に合わせず、早寝、早起き、しっかり朝ごはんでお願いたします!
先日、二人の息子たちの野球用品を買いに、スポーツ用品店に行ったとき、面白い資料を見つけました。ある有名な靴のメーカーが出している資料でしたが、こんな事が書かれていました。
そこには、1970年代位の5歳児の子供と、1990年代位の子供の通常の生活の中での歩く量の比較がされていました。1970年代とは、まさに私が幼児期から小学生の頃なので、非常に興味を持ちました。
その年代の子供が歩いた量を100とすると、1990年代の子供は、78,7歩位に減っているのだと書かれていました。これは、子供が歩かなくなったわけではなくて、生活が便利になってしまったのだと思います。車、電車、新幹線、飛行機、エレベーター、エスカレーター、動く歩道、兄妹が少なくなったことでお父さんお母さんのだっこ、幼稚園・保育園の送迎バス……。便利な生活は子供の歩く歩数(もちろん大人も)を2割以上も少なくさせてしまったのです。
その資料では、幼児期にたくさん歩いた子供たちは、徐々に走ることに興味を持ち始め、遊びの中でどんどん走ると書いてありました。ごく自然なことだと思います。
資料にはありませんでしたが時代はさらに18年たっています。果たして今の5歳児は、どの位歩くのでしょう?
小学校の体力測定等で50M走を計ってみると、子供の体力危機的状況だとまでいわれています。
資料では更に、幼児期にたくさん歩いて、たくさん走ると脳が刺激され、運動をする、話をする、話を聞く、話を理解をする、コミュニケーションをとるなどの活動にも大きく影響を及ぼすと書かれていました。
また、運動面だけで考えても、この走るというのはすべての運動の基本になってきます。走るのが苦手になってからでは、走るのを好きにさせることは非常に難しくなってきます。
現代の子供たちの体力が危機的状況といわれている一つの原因に、この歩くということを再度見直してみてはいかがでしょうか?
私もできるだけ、駅や空港では階段を使い電車では立っているように心がけています!無理な事は続きませんが、特に幼児期はお父さんお母さんも一緒になってたくさん歩いてあげてください。
投稿者 wow : 10:52
2008年04月10日
「できる事」を増やしてあげよう。
みなさん、こんにちは!
今年の3月はとても暖かかったですね! 3月下旬に札幌にいた日の気温は10度を5日間連続で超えていました。なんと117年ぶりの暖かさだということでした。温暖化の影響なんでしょうか?心配ですね・・・。
さて、新年度! 期待と不安が入り混じりますが、愉快に楽しく新しい生活を楽しみましょう!
新年度です。幼稚園・保育園では新しい年度のスタートになります。
保育室を覗いてみると、子供たちは、カエルの大合唱状態です。もちろん、歌を歌っているわけではなく、「お母さん~」「帰りたいよ~」の大合唱です。
でも心配しないで下さい。この泣くという壁をしっかり乗り越えることも、子供にとっては大きな成長なのです。ここは愛情をもって心を鬼にして、見守ってあげてください。
さて、この新学期ですが、家庭と保育室で何を注意していけば良いか改めて考えて見ました。
誰でも初めてのことは戸惑ったり、うまくできないものです。
最近は社会が非常に便利になり、子供が自分で何かをしなければいけない場面がどんどん減っている気がします。同じく保護者も便利な生活になった分、時間があき、余計に子供の準備を手伝ったり、指示をしてないでしょうか?
これでは、自分の事は自分でしないといけない集団生活に入ると、基本的には戸惑う事になるのです。
人生の自立は3歳から始まる! と聞くと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私はその通りだと思います。
私の実家は自営業だったこともあり、親に手伝ってもらった記憶が非常に少ない気がします。(でも、本当は良く覚えていませんが…(笑))
そのため、年長になる頃には自分の事は自分でするのが当然と思っていました。地域には安全もありましたので、幼稚園から帰れば自分で遊ぶ場所を見つけに外へ出かけていきました。(今はそれを許される場所は非常に少ないと思いますが)
そうなんです! 子供たちは集団の中の不安と同時に、自分でできることが少ないように思えます。だから余計に、保護者も、時には先生も手をかけすぎてしまい、自立が遅れ、なかなかクラスが落ち着かないという事が年々増えているように思います。
この時期、不安も大きいと思いますが、まずは子供が自分でできることを一つずつ、確実に増やしてください。着替え、ハンカチ等の準備、服装点検。子供たちは自分ができる事が増えるのが大好きです。
4月からゴールデンウイークあけまで、ここを乗り切れば、あとは心配ありません。
愛情もって見守ってあげてください!!
投稿者 wow : 11:44
2008年03月03日
幼児期の重要性
卒園と同時に、ワクワクドキドキの新年度が
始まります。でも、新入園児を持つ保護者の
みなさんは心配なことが多くなっていませんか。
さて、今回はある園で書かせて頂いた記事より、幼児教育の重要性です。特に新入園児の保護者にはじっくりお読み頂きたいと思います!
この仕事に就いてから19年間で、北は稚内から、南は宮古島、ついでにアメリカまで約1,300箇所以上の幼稚園・保育園・幼児教育施設に実際に足を運ばせて頂きました。そこでは、子供に体育指導をしたり、園職員や保護者の方々には、研修会や講演会をしてきました。非常に珍しい仕事である為、詳しい説明は控えますが・・・。最初は体操指導だけでしたが、色々回っているうちに数ある教育現場の中で最も大切なのは幼児教育ではないか? という事を、専門書や教科書ではなく、子供たちの姿から学びました。
狼に育てられたアマラとカマラの話を聞いたことがあると思います。生まれてから約8年間狼に育てられたカマラは、助けられた後、人間としての教育を施されたそうですが、色々な事が出来なかったということです(話すこと、二足歩行など)。果たして、今我々大人が同じように狼の群れと共に生活をしたとしたら、四足になったり人間の言葉を忘れたりするでしょうか? 答えはもちろんNOです。つまり、人間は特に未完成の状態で生まれてその後数年間環境の影響を大きく受けて成長ているということなのです(例えば私たちは日本語の環境で育ったおかげでいつの間にか日本語を自由自在に話し、二足歩行さえ、わずか1年ちょっとで習得してしまいます)。実は、この短い話しの中にいわゆる幼児期の重要性のヒントがたくさん含まれていますので、それを今から出来るだけシンプルに分かりやすくお伝えしていこうとおもいます。
幼稚園には3歳で入園します。この3歳から6歳までに運動神経を操る小脳が90%出来上がることは今や常識になっています。もう少し簡単に言うと、幼児期に出来たことはその仕組みのおかげで一生出来るようになっているのです。
幼児期に出来なかった場合は、(学童期になってからできるようになることが絶対無理とは言いませんが)かなりの努力が必要です。更に素晴らしいことは、この時期ならばみんな出来るようになるということです。
保護者の中には、自分が運動を苦手だと、自分の子供も苦手と決めつけてしまう人がいます。私は、運動神経は遺伝するものではないと勝手に思っています。つまりどういうことかと言いますと、多くの人が勘違いしてしまうのは、運動神経ではなく環境が遺伝してしまったということなのです。前述したカマラのように狼に育てられれば子供は四足で歩きます。毎日車で送迎していれば、歩くことが苦手になってしまったりします。
このように子供たちも色々な環境で3歳まで育てられ幼稚園に入園してきます。もちろんすでに運動が得意な子、苦手な子がいます。しかし、ここからがスタートなのです。この幼児期に良い運動神経を作るには、あそび感覚という最高の方法があります。例えば、かけっこ。子供は練習とはだれも考えません。あくまでも遊びです。勝っても負けてもやっぱり遊びです。この遊び感覚を利用できる幼児期なら、だれでも運動が大好きになり、結果を確実に出すことが出来ます。
運動が出来るようになると間違いなく自信をつけます。この自信が大切なのです!!
そして、この出来る!という結果を得るために、人間には学習能力があります。
「何故、人間は歩くのか?」答えは「人間だから?」違います。アマラとカマラは人間です。しかし歩けなかったと言われています。それは大切な運動神経が出来る時期に狼の歩き方を学習してしまったからです。
つまり、周りが歩いているから、それをまねして歩き出す。これが、人間が持っている素晴らしい学習能力(自分で学ぶ力)です。しかしその学習能力は教えれば教えるほど逆に進化せず、いつしか周りが自分に教えてくれるのを待つようになってしまうものなのです。そうさせずに学習能力を最大限に引き出す方法が、自学自習です。自ら学び自ら理解する。これが3歳から9歳位までに非常に発達するのです。
「体の力」運動神経は6歳まで。そして、「学ぶ力」3歳から9歳位まで。が非常に重要です。どちらも幼児期であればこそ、だれでも遊び感覚でこの、「体の力」「学ぶ力」が身につきます。
子供にとって最初の集団の環境が幼稚園です。この環境でその後の将来が変わると言っても過言ではありません。
子供には無限の可能性があります。そして、幼児期だけはその可能性を確実に可能に出来る大切な時期です。
大切な幼児期です。一日一日を大切にしていきましょう。
投稿者 wow : 13:01
2008年02月04日
「怖い人」
こんにちは!今年の冬は、一段と寒いですね~!全国の皆さん、今月も寒さに負けずにはりきっていきましょう!!
今月は“怖い人”についてです!
2月と言えば、節分を思い出します。私の次男は1月末から「2月は嫌だな~」と、ぶつぶつ呟いています。なんのことか分からず話を聞いてみると、どうやら幼稚園に鬼が来るのが心配なんだそうです。
今どきの子供でも鬼は怖い存在なんですね!ちょっとビックリしました。
いつの頃からか「“ほめる”事が子供を伸ばす一つの条件」のような風潮が保育や教育現場、そして家庭内でも定着している気がします。私もそれは大賛成です。
しかし、どんな時でも“ほめる”事だけでいいのか? と思うこともあります。
私は、保育や子育ての基本は「愉快に楽しく、そして時々きびしく」だと思っていますが、この「時々きびしく」が「全然きびしくない」のが現在の育て方のように思えてなりません。
最近は動機の無い犯罪や色々な自己中心的事件が起きています。この人たちには怖い人がいないんだろうな? と思うような事件ばかりです。
私が子供の頃は間違いなく、「おまわりさん」は、怖い存在でした。「そんなことしていたらおまわりさんに連れて行かれるよ」という一言は、幼少期には、節分の鬼にも負けないくらいの怖さがあったように思います(もちろん、困った時には頼りになる存在でもありましたが……)。
また、地域には頑固でおっかないおじさんが必ず存在していましたし、「この人だけにはかなわない」というマシンガントークの説教おばちゃんもいました。
少年時代、野球をしていて近所の家のガラスを割ってしまったときは、無条件に色々な家を回って謝っていた記憶もあります。(後でバレるともっと大変だという事が無意識に働いていた)大人が怖かったんだと思います。
そんな怖い存在が、現在の地域や教育現場では、存在するのが難しくなっているのかもしれません。そんな環境で子供たちはどうやって正しいことを覚えればいいのでしょうか?。
「ならぬものはならぬ」「ダメなことはダメ」を誰かが教えないと、どうなってしまうんでしょう。毎日、近所に鬼がいる必要はありませんが、先月号の今年の目指す漢字“義”を達成するためには、何が悪くて何が正しいのかを子供たちに伝えていかなければいけないと感じています。
全国の鬼役の皆さん、痛い思いをするかもしれませんが、ご協力よろしくお願します!!
投稿者 wow : 10:27
2008年01月08日
今年は、“偽”から“義”に変わる一年に!
あけましておめでとうございます!
2008年も“はっちゃんまん日記”をよろしく
お願いいたします。
今年も、全国の子供たち、幼稚園・保育園の先生方、保護者の皆様を元気に出来るよう、楽しくがんばります!愉快に楽しくいきましょう!!
昨年も一年の締めくくりとして、2007年の漢字が発表されました。
皆さんご存知のように、“偽”です。なんとも情けない気持ちですね。
色々なところで、嘘、偽りがあった事を象徴している文字として、ある意味予想通りだったのも事実です。
こんな大人を見ていて、今の子供たちはどう思うのでしょうか?
2007年の12月の新聞等で、OECD学力調査において学力が下がったのはご存知だと思いますが、その中で“努力値”というものがありました。それは、問題に対してどの位真剣に取り組んだかを示す数字です。
日本は、成績上位15位中この努力値は15位の最低でした。しかも全体の平均を大きく下回っていました。
もはや、日本人が勤勉でまじめでコツコツ努力をするという言葉は、死語になってしまったのかしれません。
では、どうすればいいか?
まじめ、努力…… つまり、がんばる気持ち、がんばる心、最後まで諦めない!
これを、理屈で理解するのではなく、楽しんでできる幼児期に、確実に身につけさせてあげるのが一番だと思います。
そう考えれば考えるほど、幼児教育って重要だなと……一年のスタートするにあたり改めて思いました。子供の頃に、何が人として大切か、何が正しいか、理屈では説明できないことを子供のうちに身につけさせてあげる。
人として正しいこと『義』、これを大人が見本を示し、子供が感覚で感じ取る。
今年の漢字は、“偽”から“義”に変わる、そんな一年にします!
投稿者 wow : 10:10
2007年12月04日
日本人はマナーが悪くなった?でも・・・
2007年、今年も一年大変お世話になりありがとうございます!
今年最後の“はっちゃんまん日記”は、ロサンゼルスからお届けします!
では、今月も元気にいってみましょう!!
ある新聞に日本人のマナーに対するアンケート結果が載っていました。
そのアンケートによると、最近の日本人はマナーが悪くなったと感じている人が88%もいるようです。さらに、その結果を受けて、子供への道徳教育を強化した方がよいと思っている人が92%にものぼっていました。この結果、皆さんはどう思われますか?
さらに、そのアンケートでは“自分はマナーが身についていると思いますか?”という問いには、73%の人がYESと答えていると書かれていました。これはいったいどういうことなのか?
「人を見た時には9割の人がマナーが低下したと感じているが、自分だけは例外だと思っている人が多い」というふうに分析できます。
結局、人には厳しく自分にはあまいという事だと思います。
この状態で子供たちへの道徳教育を強化しても、本当によい結果が出るのでしょうか? 子供に道徳を教える前に、まずは我々が襟を正さなければいけないと、強く、強く、思いました。
そんな中、ロサンゼルスの色々な場面でこんな言葉をかけられました。
「After you!」
なんとも心にしみる言葉です!
「After you! = 貴方の後にします!」つまり、「お先にどうぞ」という意味です。
日本の特に通勤ラッシュや街中では、とにかくわれ先にという感じです。
電車を降りてからの階段へのダッシュ! 座るときの座席の奪い合い! 飛行機を降りる時! などは「お先にどうぞ!」「After you!」という言葉も気持ちも感じることはほとんどありません。
これが「マナーが身についていると思っている人=73%」という数字の現実です。
こんな事を考えれば考えるほど、日本の教育再生は、幼児教育から始まります!
2007年よい締めくくりをして、2008年も共に楽しみながらがんばっていきましょう!!
投稿者 wow : 09:44
2007年11月20日
子供の運動神経
体育の日になると子供の体力についての記事が
新聞に掲載されます。
今年は「子供の体力がこれ以上、下がりようがない
危機的な水準ではないか」と掲載されていました。
これは黙っていられません。
今月は、子供の運動神経について考えてみます。
小学生の運動能力は20年前をピークに低下し続け、この10年間低水準のまま推移していることが、文部科学省が公表した「2006年度体力・運動能力調査」の結果で明らかになりました。さらに「これ以上、下がりようがない危機的な水準ではないか」と指摘しています。
この問題を改善するには、小学校での体育を見直すだけで大丈夫なのか?
私自身も幼児体育を通じて全国の子供たちを見ていても、以前に比べて体力が落ちているように感じます。私の経験から言わせてもらうと、この体力低下の問題は、幼児期なら充分に改善できる、いや幼児期こそ改善する唯一のタイミングに思えてなりません。なぜなら、私が見ている幼児の体の力は素晴らしいとか言いようがないからです。
運動神経は小脳が司っています。その小脳は6歳までに90%でき上がると言われています。つまり運動神経の基礎は幼児期に90%もでき上がってしまうのです。そういわれると、幼児期に一輪車に乗れた人は、大人になっても乗れます。10年乗っていなくてもちょっと練習すると乗れてしまうのです。しかし、幼児期から10歳位までに、その動きを経験したことの無い人は、まったく乗れないか、たくさん練習して乗れるようになるかのどちらかです。
その後、7歳から9歳までは、6歳までに習得した動きをフォローしたり安定させたりする時期にあたります。10歳~12歳は”即座の習得時期”と呼ばれ、色々複雑な運動や頭を使って行う運動を一回で習得してしまう「ゴールデンエイジ」へと続きます。つまり、7歳以降の小学生の運動能力の発達には、幼児期の基礎づくりが必要なのです。
少しイメージしにくい方のために補足します。
3歳から6歳は、昆虫にたとえると幼虫です。ここでどれだけ大きくなれるかが非常に重要です。7歳から9歳は、さなぎの時期です。時々、「幼児期には非常に伸びたのに、学童の初期には伸び悩み、可能性がないのかと思ってショックです」という保護者や先生方の声を聞きますが、そんなことはありません。この時期をさなぎと考えれば、外から見ると変化が無く見える時期でもあるということです。しかし、中では着実に変化しています。そして、10歳からのゴールデンエイジでは、カブトムシになったり、蝶になって大きく羽ばたくのです。この夏、私の家でもカブトムシが11匹育ちました。カブトムシの成虫の大きさは、幼虫の大きさに比例するのです。さなぎの時に急に大きくなったり、成虫になってからどんどん大きくなったりするのではありません。
幼虫の時にどこまで大きくなるかが成虫の大きさを決める。人間でもそんなに大差はない話なのです。
幼児期の遊びについてもう一度考えてみてください。更に詳しく知りたい方は、COSMO-NETの「YYプロジェクト」のページへお進みください。
投稿者 wow : 09:58
2007年10月01日
なんでも「ガンバレ」じゃ頑張れない・・・
今年は、異常気象の象徴みたいな年ですが、いよいよスポーツの秋。そして、運動会の秋。
既に終わっている園もあるかもしれませんが、今月は運動会の言葉掛けについてのワンポイントアドバイスです。
では、今月も楽しくいきましょう!
10月の体育の日前後になると、「昔に比べ子供たちの体力が落ちている」というようなニュースが毎年流れます。残念ですが幼稚園・保育園の現場を回っていると確かに感じることでもあります。
しかし、幼児期に適切な動きを環境として与えることで、このことは充分に解消できると思っています。
詳しくは→体の力(http://yokomineyy.konjiki.jp/karadano.html)
さて本題です。運動会前に最も多く聞く言葉掛けはといえば、「ガンバル」だと思います。これは保育現場でも家庭でも同じで、子供に掛ける言葉で最も頻度が高いのではないでしょうか?
もちろん、私自身も大好きな言葉です。
「ガンバル」を辞書で引くと、「どこまでも忍耐し努力する」と書かれています。この意味からすると果たして子供にぴったり当てはまるのかと疑問に思ってきました。
日常的に使っている子供への「ガンバレ」は、本当は違う意味なのではないかと思います。そこで、その「ガンバル」に含まれている言葉で、保育現場や家庭でも使える言葉をいくつかあげてみます。
「ガンバッテ」→「だいじょうぶ! できるよ!」
これは、大人が子供たちの力を信じているが、子供たちは初めての場面だったり、ちょっと不安がある時といった場面で使います。先生が信じている気持ちを子供に伝え、子供がその言葉を信じて、自信をもって望むイメージですね。
「ガンバッテ」→「全部の力を出してね。ベストを尽くしてね。」
これは、今まで何かを練習してきたり、積み重ねてきたときなど、今まで蓄積してきた力を全部だしてね! という様な場面です。
年長さんや小学生にはぴったりの言葉かもしれません。
「ガンバッテ」→「いつも通り、落ち着いてね!」
リレーの時や何かの代表に選ばれていて緊張している場面で使われる感じです。
もしかしたら応援している人も、落ちつかないといけないかもしれません。ここまで来た時は、努力や忍耐の意味より、まさに「いつも通りに!」というのがぴったりです。
「ガンバッテ」→「楽しんでね!」
本来、子供(特に幼児期)は、「ガンバル」という言葉より、「楽しむ」という言葉がぴったりです。耐えて努力をする場面というのは無いとは言えませんが、子供は楽しんで遊んでいる感覚のほうがぴったりだと思います。
意外に忘れてしまっている、原点の言葉かもしれません。
「ガンバッテ」→「私も・・・・。」(Iメッセージ)
以前も紹介した、YOUメッセージではなく、Iメッセージです。「YOUがんばれ!」ではなく、「I(私)も応援するからね!」「I(私)も信じているよ!」「I(私)も一緒にがんばるからね!」など、自分の気持ちを素直に伝える時に使えると思います。
いかがですか。色々な場面で、全てを「ガンバレ」といってしまっていませんか?
我々もそうですが、この言葉というのは意外に思考や、心をつくる基盤になっていたりします。スポーツの秋、言葉掛けをするときにちょっと考えてみてください。
投稿者 wow : 09:39
2007年09月03日
ちょっとの違いが大きな違いに…
夏休みも終わり、2学期に入りました。夏休みには楽しい思い出が作れましたか?
今月は、保育や子育てとは直接関係ありませんが、きっと参考になると思います。
では、今月も「はっちゃんまん日記」をお送りします。
私は仕事柄、全国各地でタクシーに乗ります。タクシーの運転手さんは地域情報はもちろんですが、今日の天気予報やニュースなどたくさん情報を持っているので、乗るだけでも地域のイメージや情報を短時間で得ることができる大切な場と思って乗っています。
先日、ある新幹線の駅に大きなかばん2つを持って到着したときのこと、時間もかなり遅く、地図を持っていましたが、駅が大きく方向がはっきりわかりません。目的のホテルは「駅から徒歩7分」と書かれています。「この荷物でこの時間」贅沢かなと思いつつ、タクシーに乗りました。
案の定、「え!?ホテル??ちぇ……」。そんなに近いのかと乗ったときは多少申し訳なく思いました。しかし、乗ってみるとホテルの地図に書かれた「徒歩 7分」は意外に遠く、この荷物なら仕方がないと思える距離でした。それなのに降車時には「○○○円!そこにおいて!」と投げやり。しかも、よく見ると「あれ?メーター回ってない?」言われるまま、そこに現金を置いて、なぜか謝りながら車を降りました。
「この時間に、この荷物、初めての駅!仕方がないだろ!」と、かなり嫌な気分になりました。
その1カ月後。次男(5歳)と関西方面にはじめての2人旅に出ました。旅の様子は置いておき、いきなり帰りのときの話になりますが、ある場所から新幹線の駅までタクシーを呼ぶことにしました。ウエイティングのタクシーもありましたが、知人に薦められたこともあり『MKタクシー』を呼んだのです。うわさは知っていましたし、前回の事もあるので興味がありました。
正直、そんなに違いはある訳ないと思っていました。
しかし、乗るところから、今までのタクシーとは常識が違いました。乗ってからも、室温や行程のことなど色々とコミュニケーションがあり、とても感じのよい話し方をしてくれます。
そして極めつけ……。1万円札しかないことに気がつき「1万円でも大丈夫ですか?」と聞いてみましたが、前のお客さんでおつり切れになってしまっていたようでした。そんなことはこちらも何度も経験済み。いつもは、コンビニなどの前で止めてもらい、自分で両替をして対処しています。
しかし、MKタクシーは違いました。「申し訳ありません。私の準備不足で。新幹線の時間は大丈夫ですか?時間があれば、私が駅で両替をして参ります。暑いですのでお車でお待ち下さい」と言われ、そのまま車で待っていると、買い物袋をもって車に戻ってきた運転手さん。そこまでして両替に対処して頂きました。「これが噂のMKタクシーか」と感激しました。
この2つの例は、場面こそ違いますが、ほんの少しの違いが、大きな違いになるという良い例だと思います。
これまでの人生で、タクシー会社へお礼のはがきを書いたのは初めてのことでした。
投稿者 wow : 09:53
2007年08月01日
もう一度見直したい、電車のマナー!
夏休みですね。楽しそうに家族で旅行をしている姿を見かけます。
子供には「最高の経験」と「思い出」になると思います。そんななかで電車等のマナーが崩れているのが気になります。
そこで、今回は見直したい電車のマナーです。
お父さん、お母さん、そして引率をしている先生方も一緒に考えてみてください!
私が電車に乗る時のマナーを教わったのは、リトルリーグの監督からです。(すご~く厳しかったので、今でもはっきり覚えています)
残念なことに今の子供たちは、スポーツの為に電車を利用するときのマナーも非常に低下していると思います。(マナーの低下は年齢があがっていくほど深刻だと思いますが…)
スポーツというルールを守らなくてはいけないことをしている子供たちですらこんな現状です。このままいったらいったいどうなるのでしょうか?そう思いながら、大人の行動を観察してみると、子供たちの見本になっていない行動もたくさん見かけます。
そこで、今回は電車・バスのマナーを見直してみましょう。家族や、幼稚園・保育園で電車・バスを利用する時に、ちょっと思い出して未来を背負う子供たちに伝えてあげて下さい。
1、乗る人より降りる人が先
子供の頃、先に乗り込もうとすれば、知らない人にも「降りる人が先!」と注意されました。
でも、今は我先に席を奪いに行っています。乗る人より降りる人が先です。
2、席は譲り合う
混んできたら、ちょっとずつずれて一人でも多くの人が座れるようにしたり、子供は座らず(私のリトルリーグでは、基本的に座らない指導を受けました。座席が汚れることと、立ちながらバランスを取る練習のため)お年寄りや、もっと小さな子に席を譲るようにしていました。
基本は『席は譲り合う!』
3、集団で乗るとき
集団で乗るときなど、荷物が多い場合がありました。そんな時は、荷物を重ねて「少しでも邪魔にならないように」注意していました。
また「騒いだりしない」こともいつも言われていました。
4、基本的に飲食禁止
これは、すっかり常識が変わってしまったように思います。電車でおにぎりを食べたり、お菓子を食べたり、時にはカップラーメンを食べている人も見かけます。特に在来線などでは、常識としてはあまり好ましくないと思います。
5、公共の場である
電車・バスは色々な人が利用しています。みんなの場所という意識がありました。現在はどうでしょうか?
きっと、幼児期の子供たちに話をしたら、全部しっかり守ってくれます。そしてそれを何度も伝えたら、大人になってもそのまま行動するはずです。このような基本は、幼児期、学童期が最も基本です。一緒に乗る方、ぜひ参考にして下さい!
投稿者 wow : 09:21
2007年07月03日
日本で定着させたい習慣Vol.1
みなさん!こんにちは!
アメリカでは、日本人メジャーリーガーが大活躍していて嬉しい毎日です。
今月は日本で定着させたい習慣Vol.1です。
かなり個人的な意見ですが、今月も元気にいってみましょう!
メジャーリーグでは日本人が毎日のように活躍をしています。野球少年だった私にとっては、羨ましい限りです。自分が子供の頃、この映像を見ていたらどういう目標を持っただろうとつい考えてしまいます。
少年時代はリトルリーグに9年間(シニアリーグ含む)在籍し、プロ野球の選手になろうと思っていましたが、その当時清原和博選手(当時は全く気がつきませんでした)が在籍してた岸和田リトルリーグというチームには力の差を感じていました。そんな時に、メジャーリーグでがんばっている日本人選手の映像を見ていたら……。もっともっと努力していて、今ごろは……なんて考えたりもします。でも、やっぱり今と同じかな?(笑)
そのメジャーリーグを見ているとスタンディングオベーションの映像が頻繁に流れてきます。数年前、ドジャーススタジアムでメジャーリーグの試合を見ていた時にも、急にスタンディングオベーションが起こり戸惑いましたが、慣れてくると、自分から自然に立ち上がることができるようになりました。
メジャーリーグでは、良いプレーをした選手には敵味方関係なくスタンディングオベーションでたたえます。それを見るたびに「素晴らしい」と思います。スポーツの試合だけでなく、映画などを見終わった後にもスタンディングオベーションが起こります。
このスタンディングオベーションの風習は日本ではほとんどありません。これは、「立ち上がると他者に迷惑がかかる」という日本の考え方があるからなのかもしれません。確かに人の事を考えて行動するというのは大切なことですが、同じ目的を持った人が集まるスポーツやイベントの場では、このスタンディングオベーションを流行らせたいと、ひそかに思っています。
なぜなら、これとは直接関係は無いかもしれませんが、電車の中でのマナー違反なども、悪いとわかっていても何も言わない。逆に、席を譲るという良い行いも、褒めるよりもむしろ白い目で見られてしまうなどという感覚を、スタンディングオベーションのような楽しい表現を取り入れることで、ちょっとづつでも変えることができないかと思っています。そして、それが当たり前になれば、子供たちが社会に出るときには、堂々と人とコミュニケーションができるようになるのではないかと思います。
私としては、スタンディングオベーションで迎えられ、スタンディングオベーションで終えられるような講演をいつの日かやってみたいと思っています。がんばるぞ~!
投稿者 wow : 09:35
2007年06月04日
子供は厳しく育てましょう!2
みなさんこんにちは。今月は久しぶりにファイヤ~!
未来を背負う子供たちの事をもっともっと考えなければ!!
先日の朝の通勤ラッシュ時ホームでの出来事です。下り方面のベンチに大学生風の男性が座って朝食代わりに、スニッカーズ(チョコかな?)のような物を食べていました。そこに電車が来るとその男性は食べていた物を、そのままベンチに置きっぱなしにして電車に乗ってしまいました。
私は、この行動の意味が分かりません。食べ物を残すだけでなく、それをそのままむき出しでベンチに置きっぱなしで行ってしまう。
この男性に何を教えたらいいのでしょうか?
「食べ物を大切にしなさい?」
「ごみを捨てるな?」
「人が嫌がることはするな?」
「自分の事は自分でしなさい?」
こんな事言われないと分からないのか?
いったい、いくつのルールを伝える必要があるのか……。
その後、乗換えで私は上り列車に……。
しかし、今度は高校生風の男性が!?ほぼ満員の電車のドアの横で座り込んで携帯で話をしている!これにはびっくり。「けじめ」「ルール」「人の迷惑」……何もわかってないのだろうか?
そういえば、テレビで藤原正彦さんが(『国家の品格』著者)「子供のうちに、社会のルールを教えるのではなく、叩き込むのだ!」とおっしゃっていた。本当にその通りだと思った。
「何故、人を殺してはいけないのか」
「どうして人に迷惑をかけてはいけないのか」
これらの質問の究極の答えは「駄目なものは駄目」だと思っています。
幼児期は非常に素直です。そんな時期だからこそ、社会に必要な最低限のルールを叩き込む必要があるのではと痛感しています。
子供には愉快に楽しく、そして厳しく接してあげるのです。
5月15日の、17歳少年が自分の母親の頭部をもって自首した事件を見て、余計にそう思ったのは私だけではないはずです。
ファイヤ~
投稿者 wow : 09:59
2007年05月08日
子供は厳しく育てましょう!
こんにちは!日本全国の幼稚園・保育園を回りながら、保護者講演も開始しました。
今回は、その中の内容の一つをちょっとだけ教えます!
それでは、5月病も吹っ飛ばして今月もがんばりましょう!
「子供は厳しく育てましょう!」
さて、この言葉!どのように感じますか?
日本全国の幼稚園・保育園を回っていても、あまり聞かれない言葉です。
私は最近はじめた講演会で保護者の方々に、この言葉を使ってお話をしています。
保護者の方々は、最初は「え?」という顔をされます。
さらに「特に男の子は厳しく」というと、さらにその顔は「なんで?」という表情に変わります。
この「厳しく」というのは「甘やかさないで」という意味なのですが、なぜ「甘やかす」といけないかは長くなるので、バックナンバー 2006年11月、12月号をご覧ください。
子供を厳しく育てないといけないのはなぜなのか?
なぜ「褒めて育てる!」という事ではないのか…。
それは、子供には無限の可能性があるからです。
ただ、その無限の可能性は、何もしなければ引きだされないのです。
引きだす為には、子供に対して「優しい心」と「見極める目」で、厳しく接するのです。
なんだか難しくなってきましたね(笑)。
この内容が、わかりやすく本になっています。
『天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く! 』(横峯吉文/著)
私は、この本の著者横峯先生と出会って、色々な考え方が深まりました。
園の職員はもちろんのこと、保護者の皆様にお薦めの一冊です!
投稿者 wow : 09:29
2007年02月01日
子供は競争が大好きです。
2007年も毎日忙しく飛び回っています。
このひと月で約20回も飛行機に乗っています。
特に1月は北海道から沖縄まで、全国を飛び回りました。
全国の子供たちを見ていると、子供ってすごいな~とつくづく思います。
子供たちの体操やかけっこをしている姿を見ていると、本当に体を動かすことが大好きなんだと感じます。特に競争することが大好きです。たいした目的がないのに(笑)。
大人は違いますよね。これに勝ったら、何かがもらえる。これに勝ったら、評価される。そのような理由があると一生懸命がんばります。しかし、子供はかけっこだけでも、本当に一生懸命、必死にがんばります。時には涙を流して悔しがったりもします。
これは、私が思う幼児期の特徴だと思います。子供は、この遊びの中の競争から色々なことを学んでいるんだと思っています。そう思うと、幼児期にこの大切な競争心を養う体験ができなかったらどうなるんだろうと、ふと思うことがあります。
子供は競争が大好きです。そんな目で見てみてください。
新しい発見があるはずです。
★子供は一気に集中する★
子供の集中力は素晴らしいです。時間もかけずに、それまでの状況を引きずらずに、一気に集中モードに入れます。私が突然、保育中に入って話をしたとしても「だれ?」と思う前に、一気に話を聞く集中モードに入ります。
これも幼児期の特徴です。
★子供の可能性★
子供には無限の可能性があると言われています。昨日までうまくできないことでも、今日は突然できるようになったりします。しかも一つできると、どんどんできるようになっていきます。不思議ですよね……。
努力もしないのに……、でもこの可能性を伸ばすには重要なポイントがあるのです。それは、「その可能性を信じてあげる人がいる」ということです。その人は保護者であったり、先生であったりさまざまですが、信じてあげる人がいるだけで伸びるです。不思議です。
まだまだ書きたいことはあります、それはまた次回に。
2月も全国の子供のすごさを体験しに全国を回ってきます。
投稿者 wow : 09:34
2006年12月04日
第21回 「甘やかし」は非行のはじまり-2
こんにちは!
最近嫌な事件が相次いでいます。
年末で、気分よく年を越したい所ですが、新年に向けて、ここはズバッと行きたいと思います。
先月で紹介した『非行の火種は3歳に始まる』の話、多くの方から「詳しく聞かせて」と声が寄せられたので、今月はもうちょっと踏み込んで話します。
昭和27年~62年までの間に相部氏が接した約1万人の非行少年の幼児期の育てられ方では、溺愛(62%)、放任(22%)、普通 (12%)、きびしい(4%)という結果です。 そして「幼児期に溺愛されたことが最も大きな原因である」と記されています。
さらに、愛情飢餓(溺愛の逆)などで非行に走った子は、その後愛情をかければ案外容易に更正ができ、溺愛されて育ってしまった子供は、どんなことをしてもなかなか更正できないというのです。 また、登校拒否の子供も調べてみると、ほぼ100%が溺愛で育てられていたという結果も出ているようです。
まさに衝撃の事実である。
なぜ溺愛が非行の原因となり、なかなか更正ができないのか?
「溺愛する」→「100%わがままになる」→「親が口やかましくなり、注意する」→「徐々に親の言うことを聞かなくなる」→「子供が成長するに従い保護者が暴力をふるう」(遊ばず信頼関係ができていないのに、急に子供を注意をするから反感か敵意しか生まれない)」→「家がおもしろくない」→「非行に走る」
という図式ができ上がってしまうからだという。そして、そのような子供は「我慢ができない」「耐性がない」「自分をコントロールできない」などの傾向が出てくるようだ。
ここが更正ができない大きな理由。
さらに、幼児期に溺愛したのが誰かも調べていて、母親(70%)、祖母(22%)、父母(4%)・祖父母(1%)となっている。
また、家庭内暴力を起こした約900人の暴力の対象者は、母親(63%)、父親(13%)、物(11%)、同居の親族(9%)、兄弟(3%)となっている。
つまり、幼児期に甘やかしすぎた母親が、子供が思春期になると殴られるという、なんとも切ない事実がこの結果でわかかる。
最近、ある地域で幼児を持つ家庭を調べたところ、約7%が子供を溺愛して育てているというデーターもでているようだ。
これはあくまでも私の予測(経験上感じている)ですが、幼児期に溺愛をして育児をしている家庭が増加傾向にあるように思います。昔と比べると家事が短時間で終わり、余った時間で子供に多く手をかけることができるようになったことと無関係ではないはずです。
そして、この溺愛は母親の意識的な行動ではなく、無意識的な行動であるというところが、むしろ根の深い問題があると思っています。
ちょっと前は、便利でもなければ裕福でもなかった。家事にも育児にも手間がかかっていた。私の子供の頃を振り返っても、両親が自営業をしていたこともあるが、両親と一緒にいる時間はとても短く、地域の子供たちや兄弟と時間を過ごしていたものである。もちろん両親はそんなに面倒を見てくれるわけではないので自分の事は自分でしていかなければ毎日が終らなかったという記憶がある。つまり親にとっては溺愛しようにもその時間すらなかったんだと思う。そして、子供たちにとってはそんな環境が自然に非行から身を守ることにつながっていたのではなかと思っています。
では、どうしたらいいのか? 手もつないではいけないのか? そんなことはありません、ちょっと何かしてやりたくなるのを我慢すればいいだけのことです。例を挙げておきますので参考にしてください。
1)子供にできることは子供にさせてください
(転んだら自分で起き上がる・手を貸さないなど)
2)子供の要求を無制限に通さない
(何でも買い与えると必ずわがままになる、というのがが基本的な考え方)
3)更に上の2つは幼児期、3歳から始めるのが最も良い
参考文献:『非行の火種は3歳にはじまる』(PHP研究所/相部和男著)
投稿者 wow : 10:08
2006年11月01日
第20回 「甘やかし」は非行のはじまり?
こんにちは!
今年の野球はWBCも良かったですし、甲子園も、そして日本シリーズも最高に良かったです。
野球人人気復活といきたい所です。
最近、いやな事件が続いています。特に「少年犯罪」や「いじめ問題」などは、子どもを持つ親としては心配ですよね。
『非行の火種は3歳にはじまる』(PHP研究所/相部和男著)という本を読みました。
相部和男さんは少年院で1万人以上の子どもたちを見てきた方です。その本によると、非行の子どもたち(ほとんどが少年)の生活環境の中で、もっとも多かったのが親の「溺愛」「甘やかし」と書かれています。さらに、幼児期に甘やかされた子は、「その後更正がなかなかできない」ようなのです。
「甘やかし」の一番の対象者は、母親。本の中では、愛情をこめて育てたつもりが、溺愛になり、反抗期にあたられるのが、母親というようなことが書いてあります。
これだけではお母さんもどう子供に接すればいいのか分からなくなってしまいますね。
私は先日、保護者対象の講演会でこのような「甘やかし」の話をしました。
もちろん多くの方から、「ではどうしたらいいの?」と聞かれました。
「甘やかさない」このことを非常にシンプルにまとめると、「子どもにできることは子どもにさせる!」この一言に尽きると思います。
着替え、片付け、お片づけ・・・。これらを親が手を出してしまうことで、子どもたちが自立できないのだと思います。
これは体操の現場から私自身が学んだことです。
そう思っていても、ついつい甘くなってしまうのが親心。子供のやってることに手を出す前に、ちょっと思い出してみてください。
投稿者 wow : 09:51
2006年10月02日
第19回 「緊張感」で、良い思い出を・・・
みなさん、こんにちは!運動会シーズンですね!
今回は、運動会の緊張感について考えてみたいと思います。
それでは、位置について!用意!ドン!
9月下旬よりほとんどの幼稚園・保育園は秋の運動会シーズンに入りました。
私はもう何園かの運動会を見学したり、指導してきました。もちろん10月になればもっと多くの運動会を見学する予定になっています。
運動会の時の子供の目っていつ見ても良いですよね~。
あの目はいったい何から来るのでしょうか・・・。
先日、私の長男がある大きな陸上競技大会のサブイベントでリレーに出場することがありました。その時の長男の表情は私ですら初めて見るような緊張した顔でした。確かに大きな競技場の中で走るのだから当たり前だはと思いましたが、その時ふと、子供のころに、似たように緊張したできごとを思いだしました。それが運動会でした。
一ヶ月位前から運動会の練習が始まり、話題も運動会の事ばかりになり・・・。運動会の前日や当日の緊張感は今でも忘れません。
最近の運動会は「楽しく」という要素は増えてきていますが、「思い出に残るような緊張感」は少し物足りない感じがします。
見学した保育園の運動会では、組体操の最後に側転の発表をしました。
年中、年長の子供たちは普段なら「全員」側転ができます。それも見事な側転です。そんな子供たちも「運動会で発表」となるとさすがに緊張したのでしょう、良い目をしていました。そして、良い緊張感がつたわってきました。
私は楽しい運動会ももちろん大好きです。しかし、一生の思い出に残るような緊張感のある運動会も見直していきたいと思います。
ちょっと工夫すると「緊張感があり、そして楽しい運動会」ができると思います。その運動会はきっと、いつまでも思い出に残ると思います。
皆さんの参加する運動会はいかがですか?緊張感ありますか?
投稿者 wow : 09:51
2006年09月01日
第18回 「がんばる気持ち」のスイッチ
もうすぐ暑い夏も終わりますね。
今年の夏も色々なことがありましたが、皆さんにはどんな夏のできごとがありましたか?
今年の夏は何年かぶりに、高校野球の決勝戦に釘付けになりました。
私自身も、リトルリーグからずっと野球をしていたにも関わらず、最近は仕事の関係でじっくり高校野球を見ることがあまりできずにすごしていました。
転勤で北海道に5年ほど住んでいたこともあり、駒大苫小牧の「夏三連覇なるか!」と聞けば、第二の故郷のような気持ちがあってつい応援したくなり、新聞ではかかさずチェックしていました。
そして決勝戦。相手は、リトルリーグ時代のスーパースター荒木大輔選手の出身、早稲田実業。結果は皆さんもご存知のように、延長15回引き分け再試合。この試合もすごかったですね!
斉藤投手、田中投手が明日も投げるのか?という話題で日本中が持ちきりになりました。斉藤投手は先発、田中投手は一回からいきなりのリリーフ。ほぼ先発と同じです。
二人の投げあい、もちろんすばらしいものがありました。
私はこの二人を見ていて「自分を信じる自信」「仲間を信じる気持ち」「相手に負けないぞという闘争心」どれも我々大人が見習わなければいけないと思ってしまいました。そして、我々が日ごろ教えている、幼稚園・保育園の子供たちにも、この試合を見せてあげたかったと本当に思いました。
現在、幼稚園・保育園で幼児教育を受けているすべての子供が、この二人のようになれる(決して野球だけが良いと言っている訳ではありません。あれ?言っているかな?)可能性は、誰にだってもちろんあります。
ただ、「自信」「がんばる気持ち」というスイッチが入るか入らないかだけなんだと思います。
そして、この「自信」「がんばる気持ち」のスイッチを入れてやる手伝いをすることが幼児教育・幼児体育の役目だと私は思っています。
2006年は3月にWBCで日本の野球が世界一なり、高校野球で最高の感動をもらい、そしてこれから日本シリーズ、メジャーのワールドシリーズと気になることがたくさんあります。どんなドラマが生まれるのか、まだまだ私の楽しみは続きます……
投稿者 wow : 12:04
2006年08月07日
第17回 マナー研修の本ができました
みなさん!こんにちは!
今月は幼稚園の先生、保育園の先生に朗報です。
今後、幼稚園・保育園で仕事をされる時の
参考になったら幸いです。
7月28日に、『教えて!保育者に求められる100の常識!』という本が出ました。
今まで、日本中1200箇所の幼稚園・保育園を見てきて感じた事を、できるだけシンプルにわかりやすくまとめた本になりました。
事前予約の2週間で、2000冊以上の注文を頂き、私自身ちょっとびっくりしています。
これからも多くの幼稚園・保育園を回ることにかわりはありませんがが、さすがに全ての園に伺えるわけではありません。伺えない園の方々やお会いできない先生方にも、私が感じたことや思いなどを一人でも多くわかっていただけたらと思って本にしました。普段の保育の参考にして頂けたら幸いです。
案内、申し込み用紙はこちら⇒マナー本チラシ.pdf(772KB)
投稿者 wow : 10:57
2006年07月05日
第16回 競争や勝敗は不要なのか?
早く梅雨明けして欲しいと願う今日この頃です。
残念ながら、サッカーは負けてしまいましたが、
夏に向けてみんな元気出していきましょう!
スポーツ、そこは勝負の世界。勝てば喜び、負ければ悔しい。
試合に出ている仲間のなかでも、レギュラーになるまでに競争が存在します。
社会でも同じですが、ライバルがいることがその人の成長に繋がる気がします。
子どもたちもそれは同じです。
しかし、近年の教育では競争や勝敗を決めるのは良くないのでは?、子どもを傷つけるのではないかという考えのもと、種目は行うが勝敗はつけないなんて学校もあります。
先日、ある保護者講演会で、幼稚園・保育園こそ競争というものを遊びを通じてたくさん体験するべきだと話したところ、参加している保護者の方が『私は幼児には競争は要らないと思います。でも今の講演では幼児こそ競争をと。もう少し意味を聞かせて下さい』と質問されました。
私はこう答えました。
『遊びでも競争があったり、勝敗があります。鬼ごっこ一つとってもそうです。もしも、子供の世界から競争や勝敗をとってしまったらジャンケンもできません。さらに、小学校に行ってから、社会に出てから競争があって、それを自分の力で乗り越えることができなかったり、大きな挫折感として残ってしまったりすることを良しとするならば、幼児のうちは何も競争や勝敗などは意識しなくてもいいかもしれません。
幼児のうちの競争や勝敗はあくまでも遊びを通じておこなわれることなのです。遊びでも負ければ悔しいに決まっていますし、時には泣きくこともあるでしょう。私はその経験が必要だと思うのです。だからはっきりと競争を意識した遊びを取り入れたり、結果をはっきりさせる事で、子どもは次にどうするか自分で考えたり、乗り越える経験ができるのです』と…
こんなお話しをしたら、すっきり納得して頂けました。皆さんはどう思われますか?
投稿者 wow : 11:30
2006年06月02日
第15回 園からの手紙、読んでます?
新年度・新学期から2カ月が過ぎ、
保育室からのちょっとした叫び声が
聞こえてきました。
今回は、お願いも込めまして・・・・・。
2カ月が過ぎ子どもも新しい環境になれてきたころ、各園では、親子遠足や園外保育等が行われていると思います。でも、この時期になると全国の保育室からこんな声が聞こえてきます。
『お手紙に書いてあるのにな~』
『お手紙読んでから聞いてくれているのかな??』
分かります? 先生の言葉ですよ。
どうやら幼稚園・保育園が配布している手紙をきちんと読まずに、問い合わせをしてくる保護者が多いみたいなんです。しかも年々増えている!?
これは、活字離れ世代が保護者になっていることや、ホームページやEメールなどの情報伝達ツールが増えたことで逆に保護者が園からの「手紙の情報」に対して注意力が落ちていると考えています。
保護者と園との関係が良好である事は、子どもにとって望ましいこと。
今までしっかり読んでいた保護者の方も、そうでなかった方ももう一度園からの手紙に対する意識を高めて頂けると“保育室”もほっとすると思います。
宜しくお願い致します!
でもね、保護者だけが意識してもダメなんですよ。
保育室の方々にも一言。
情報が書いてあるだけの手紙づくりから、もらった人が読みたくなる手紙づくりを目指してください。
「読んでくれない」んじゃなくて、「読みたくなる」ものをつくりましょう。
投稿者 wow : 11:04
2006年05月15日
第14回 家庭でのルール作り
新しい生活環境になり、1カ月がたちました。
進級、入園後の子どもたちの様子はいかがですか?
さて、今日は家でのルール作りについてです。
参孝にして下さい。
全国どこの保育室でも4月のクラス作りは大変(汗)。
特に、幼稚園の年少さんのクラスは色々な意味で大変なようです。
そんな中で、まとまりのあるクラスにはある法則があります。
集団生活で一番困るのは、それぞれの考え方が優先されてバラバラになってしまうことです。
例えば……
『ぼくはこれがしたい・・』『私はあれがしたい・・・』
この状態では、どんなベテランの先生でもまとめるのは難しいのです。
そこで必要になるのがルール作り。
ルールが無ければ集団は動かせないと思います。
そのためどの園でも、ある程度のルールを作り、クラスをまとめていこうとしています。
しかし最近、このルールがどんどん細かくなっています。
・朝起きたら自分から挨拶をする
・靴を揃える
・しっかり座る
・使った物は、自分で片づける
・お手伝いをする
などの家庭でも教えられることまで、園の、保育室のルールになってきています。
という事は、この細かい項目が各家庭でのルール作り(しつけ)になってくれると、
園では集団生活へスムーズに入っていくことができます。
ぜひ各家庭で、これらを紙に書き出して貼ってみて下さい。
子どもは、一生懸命それを守ろうと頑張ってくれます。
『●●君のお約束』『●●ちゃんのお約束』みたいなルールを作ってみて下さい。
投稿者 wow : 17:02
2006年04月06日
第13回 自信を持って登園するために
WBCは、王JAPANが世界一になり、幕を閉じました!
何か、野球を通じて日本人の誇りを感じた
そんな素晴らしい大会でした!
個人的には、見直して欲しいこともありましたが…。
さて、日本人がこのWBCを経て取り戻した「自信」。
今月のテーマは「自信」です。
4月は入学、進級の季節です。
この時期はとてもワクワクしますが、反面不安な面も色々ありますよね。
でも心配しないでください。「不安」の反対は「安心」なのです。
不安をなくすことで安心が生まれ、「自信」を持って行動できるようになります。
どうしたら安心して新年度を迎えることができるのでしょう?
子どもも大人も全く同じ心理だと思いますのでぜひ参考にしてください。
私は仕事柄多くの人の前で話をする機会がけっこうあります。
私も、最初は「不安」でした。「自信」がありませんでした。
それでも最近は『とても自信を持っていますね~』と、評価されることもあります。
自分でも「自信」を持てるようになってきました。
幼稚園・保育園に入園する子どもたちが泣くのは
「不安=安心できない=自信が無い」からだと思います。
では、どうすれば不安をなくすことができるのか?
不安をなくすことが「自信」を持つ一番の近道です。
『先生。どうすれば子どもに自信をつけることができるのでしょう?』と
色々な現場の先生方に聞いてみると、
困ったことに自信を持って答えてくれる先生があまりいません……
なぜでしょう? そうです。その先生たちも不安があるからだと私は思います。
さて、はっちゃんマン流解決策をお教えしましょう。
子どもも大人も同じです。
『小さい事をコツコツと積み上げる!』本当にこれしかありません。
そんなんじゃ明日の入園式の不安はどうすればいいの?
何の役にも立たないなんて思わないでください。続きがあります。
どんな小さい事でもいいのです。それを何回も何回も繰り返すことが大切なんです。
それによって慣れたり、経験を積み、失敗したりしてみることが重要なんです。
入園式の前なら、着替えの練習をする、制服も何回か着てみる、新しいお弁当箱を使って食事をする、一度ぐらいは入園する幼稚園にいってみる、朝早く起きて登園までの生活をしてみる……。
どんな事でも構いません。新年度から幼稚園・保育園に通うようになれば必ず行われることを繰り替えし繰り返しやってみて下さい。
子どもの不安をとっているつもりで、実は自分の不安も不思議となくなっています。
そして、自信を持って登園させてあげて下さい。
投稿者 wow : 13:09
2006年03月01日
第12回 人生に必要な知恵は
こんにちは!
寒さも少しずつ和らぎ、
春が待ち遠しくなってきました。
さて、最近頻発する子どもがからむ色々な事件
本当に許せないと思います。
そんな中でもう一度子どもに伝えたい事とは……。
そんな事を考えていたら、ある文章を思い出しました。
ここに書いてあることは、決して子どもたちだけに伝える文章ではありません。
ぜひ、じっくり読んで頂きたいと思い、引用させて頂きました。
-------------------------------------------------------------------------------------------
前略
わたしは 充実した人生をおくるために必要なことは すでにあらかた知っているのだということに思い至った
しかも それは そんなに むずかしいことではない
私にはわかっている
もうずっと 前からわかっていたなら わたしは そのわかっているところに従って生きてきたか となるとこれはまた 話は別だけれども……
目から鱗が落ちて 私は こう考えた
人間 どう生きるか どのようにふるまい どんな気持ちで日々送れば
いいか 本当に 知っていなくてはならないことを わたしは全部残らず 幼稚園で教わった
人生の知恵は 大学院という山のてっぺんに あるのではなく 日曜学校の砂場に埋まっていたのである
わたしはそこで 何を学んだろうか
何でもみんなで分け合うこと
ずるをしないこと
人をぶたないこと
使ったものはかならずもとのところに戻すこと
ちらかしたら自分で後かたづけをすること
人のものに手をださなこと
誰かを傷つけたら ごめんなさい と言うこと
食事の前には 手を 洗うこと
トイレに行ったらちゃんと水を流すこと
焼きたてのクッキーと冷たいミルクは体にいい
釣り合いの取れた生活をすること
毎日 少し勉強し 少し考え 少し絵を描き 歌い 踊り 遊び そして 少し働くこと
おもてにでるときには車に気をつけ 手をつないで はなればなれに ならないようにすること
不思議だなと思う気持ちを大切にすること
中略
このなかから どれなりと項目を一つとりだして 知識の進んだ 大人向けの 言葉に 置き換えて みるといい
そして 家庭生活や それぞれの仕事 国の行政 さらには 世間一般に当てはめてみれば きっとそのまま通用する
明快で 揺るぎない
-------------------------------------------------------------------------------------------
「人生に必要な知恵は すべて幼稚園の砂場で学んだ」 ロバート・フルガム著 河出文庫より抜粋
投稿者 wow : 11:04
2006年02月15日
第11回 クリスマスに罰金$1
今年の冬は本当に寒いですね。
12月に行った、ハワイの暖かさが
恋しくなりました。
今回は、ハワイで起こった事件についてのお話です。
それは、ハワイでの12月24日クリスマスイブの夜。買い物帰りに、ワイキキビーチの横をぶらぶらと歩いていました。「暖かいクリスマスもいいな~」なんてのん気な話をしていました。
すると前から、ポリスマンが近寄って来て「メリークリスマス! 元気ですか?」と、黒人のポリスマンはとても陽気に流暢な日本語で話しかけてきました。
しかし、その後表情が一転し、「あれ?あなた達は、クリスマスなのに笑ってない! あなたはひげも剃ってない。これは違反です。罰金で~す!」と。え! っと思いながらも、いや~さすがアメリカ! ポリスマンも厳しいジョークを言うなーと思わず苦笑い。
その後、「これに署名をしなさい。罰金はその横に書きなさい」と。たくさんの用紙に全て日本人の名前が……。
罰金は、$30やら$20等など。あれ?いくら何でも高すぎないか?と思い。$1と記入。
するとポリスマンは「今日はクリスマス。一生に一度の罰金!もっとでーす」と言ってきましたが、こちらも引かずに$1だけ渡して開放されました。何だかジョークにしては厳しいな…。
その後、他の方々と食事の席へ。そこで今日あったことをみんなに説明していた時「あれは詐欺だ!・・・・・・」やっと気がつきました。
こちらも、人に説明するまではすっかりポリスマンと信じていました。
しかしアメリカンポリスが、日本語の署名用紙等持っているはずも無く、また募金活動などするはずもない!すっかり騙されました!
くそー悔しい!!ファイヤー!!
次の日から注意深く見てみると、色々な種類の詐欺が……。
オウムを無理やり肩に乗せて、写真をとって上げてお金を請求したり……。
ハワイに行く方! ご注意を! ファイヤー!!
投稿者 wow : 10:59
2006年01月16日
第10回 子育て 3つのキーワード
あけましておめでとうございます。
2006年も、実況中継保育室よろしくお願いいたします。
今年も子育て情報、幼稚園・保育園情報、そして保育に関係する方々の少しでも役立つ情報を提供していきます!
今年は仕事のため、ハワイでクリスマスを迎えました! ハワイでのクリスマスを楽しみに来ている色々な国の人でワイキキは賑わっています。
ここワイキキでは日本人が一番多い気がします。ほとんどのお店も日本語が通じてしまうほどです。便利な面もありますが、ちょっと異国の感じがしません。
今回は、現地ファミリーの方々とも交流があり、子育ての考え方は、やはり「人それぞれ」なんだな~とつくづく思いました。
ハワイの方々と接していると時間が止まった感じがします。現地時間が流れているのでしょうか、観光できている日本の家族も何かゆったりとしている感じがします。
さて本題、今回感じた子育てのキーワードです。
1) 時間的にも、精神的にも「ゆとり」を持ちましょう!
お父さんお母さんに余裕がないと、子どもたちは伸び伸び育ちません。
色々な事情で、ゆっくりしていられないこともあると思いますが、
子どもたちといる時はできるだけゆっくりしてみませんか……。
2) 子どもの可能性を信じる
「子どもだから」とか、「まだ小さいから」とかではなく、
子どもだからできることもたくさんあります。可能性は無限だと思います。
子どもが楽しいと感じてやり始めた時の上達する力は素晴らしいです。
ぜひ、子どもの可能性を信じて、そのための環境づくりをしてあげてください。
3) 正しい「しつけ」をしましょう!
小さい時だからこそ、しっかりと「しつけ」をしなければなりません。
以前も書きましたが、以下の4つのことをしっかり行って下さい。
① 朝起きたら子どもから自主的に挨拶をする!
② 自分の靴を揃える!
③ 呼ばれたら『ハイ!』の返事!
④ 良い姿勢!
今年の子育てのキーワードになれば幸いです。それでは!今年も宜しくお願いいたします。
2005/12/26 IN HAWAII
投稿者 wow : 16:18
2005年12月28日
第9回 子どもの可能性を信じよう
今年の冬は、とっても寒い感じがしますが、
皆様お元気ですか?
寒くても、やっぱり12月はウキウキしますよね!
今年も来るかな?サンタクロース!
さて、今月は子どものやる気!についてです!
分かるような分からないお話です!
「最近子どもの学力が落ちた」というニュースを時々見ます。
これって本当はどうなのでしょうか?
幼児教育の現場にいて感じるのは、幼稚園・保育園だけであれば、子どもたちの能力や体験している事は年々レベルが上がっていると思っています。(学力とは直接関わりがないかな・・)
私たちの子どもの頃に比べると、色々な事を見たり、聞いたり、体験したりという様なことは、はるかに多いと思います。
体操、音楽、英語、絵画、水泳など…。
では、何故その様に言われるのでしょうか?
いくつのかの保育室を見て思うのですが、先生が全てをし過ぎると、子どもが(クラスが)伸びない様に思います。子どもたちに任せたり、自主的に考え出した事の方が素晴らしいと思うときがあるからです。
そう考えると、子どもたちが自ら考える場面を先生や大人が奪っているのに、「学力が落ちている」ということに置き換えているのではないかと疑ってしまうことがあります。
子どもが何かに集中したり、練習し始めた時のパワーは本当に素晴らしいです。
子どもは自分でできた! と実感するのが大好きです。大人は、その環境を与えてあげるだけでいいと思います。子どもたちは失敗の中から多くの事を学び、身につけます。敷かれたレールに乗るだけだと、表面的にはできたように見えますが、実際には自分の力になっていない事があります。それは自分で考える力です。
大人は子どもの可能性を信じてあげましょう。
大人は子どもが考えて行動できる環境を作ってあげましょう。
分かるような、分からないお話でした!。
投稿者 wow : 18:22
2005年11月07日
第8回 こんなとき、どうしてますか?
秋も深まってきました。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋。。。。
皆さんはどんな秋をお過ごしですか?
さて、今月は「こんなとき、どうしてますか?」です、
一緒に考えてみましょう。
『なにしてるの!』『どうしてそんな事するの!!』『いつも言っているでしょ!』
この3つ、お母さんが子どもによく言う言葉です。これ言葉を聞くと、みなさんはどんな場面を思い浮かべますか?私がこの言葉を耳にするのは、子どもが何かに登った時によく聞きます。例えば、机や棚に登ったり、電車の椅子に登ったときなどです。その後は、少し怒ったお母さんが子どもをそこから降ろす場面まで想像できます。
ところが、そんな対処をすると、その子どもはなぜか同じことをしてしまうことが多いのです。さて、皆さん、こんなとき、どうしてますか?
はじめに、子どもが何で机に登るか考えたことありますか?
机を汚すため、怒られるため、もしかすると嫌がらせ? どれも違います。
答えは、ただ登りたかったから登っているのです。もしくは、お母さんや先生と同じ視点になって見たかったから、という単純なものなのです。
ではそれに対してお母さんはどうすればいいと思いますか? 怒って子どもを降ろすだけでは同じことの繰り返し…… 私は、先日こんな対処をしてみました。
『あれ、机の上に登っているの? どうして登っているのかな?』
『だって、高いところから見てみたいからだよ』
『そうなんだ、どう良く見える』
『良く見えるよ!』
『でもね、そこは登るところじゃないんだよ。ご飯を食べたり、お絵かきをするところだよ』
『知ってるよ』
『ちゃんと知っているんだ。じゃあ、降りよう。そして、今度からは登らないようにしようね!』
『はい、わかった』
こんなやり取りです。これなら気持ちの行き違いもありませんし、怒ることもありません。
子どもも納得しているはずなのですぐには同じ行動はとらないでしょう。
この対応、緊急時は使えませんが、普段のとき一度使ってみてください。
ポイントは2つ
1.その行動を受けいれてあげる。
2.その上でルールを教える。
投稿者 wow : 13:27
2005年10月07日
第7回 運動会を楽しむために!
こんにちは! いよいよスポーツの秋!
全国の8割の園の運動会が10月に開催されます!
今年も、お子さんと一緒に運動会を楽しみましょう!
しかし、ここでちょっと一言!
最近、保育室にもいくつかの声が寄せられています。
ここはマナーを守って、楽しみましょう!
【席取り】
まずは、朝から大変なのが席の確保です。これは、幼稚園・保育園も頭を悩ませています。園のルールをよく確認し、その範囲の中で頑張りましょう!
敷物のサイズは、あまり大きすぎると周りの方への迷惑になります。70cm四方が一人分の基準だと考えてください。また、パラソルも園の方針を確認した上で使用してください。使用可能な場合でも最後部へ回るのがエチケットです。
【ビデオ撮影】
ビデオに撮られる事は子供にとっても励みになりますので、しっかり撮ってあげてください。しかし、その撮影マナーが園の悩みになっていますので次のことに注意してください。
●撮影場所は必ず守りましょう。
最近ではなんと親子競技に参加しながら撮っているかたもいます。これはいけません!
●三脚は周りの事も考えて使ってください。
●がんばった子供たちに拍手(応援)をしましょう。
ビデオ撮影の最大の敵は、それにより拍手がなくなる事です。
ビデオを撮りながら、声だけでも応援するとか、他の学年の時に沢山拍手をしてあげるなど、
会場全体で運動会を盛り上げましょう。
【飲酒】
ほとんどの園で禁酒です。(全国的にはごく一部に例外もあります。)
何故禁酒なの?と聞かれたら。運動会は日頃の成果の発表の場であり、参観日の延長線上にあるからです。それを外で盛大に開催していると思ってください。保育参観・授業参観中に飲酒をしている風景は おかしいですよね。
運動会はお祭り的要素が強く感じられますが、立派な教育的活動です。どうか美味しいお酒はご自宅に帰ってからお願いします。
【服装】
保護者の服装までお願いしている園は無いと思いますが、服装は意外に運動会の雰囲気を左右します。あまり派手な格好は、幼稚園・保育園という場には合いません。もちろんサンダル履き(結構いらっしゃるんですよ・・・)もいけませんので、ご注意を!
また、紫外線の問題からサングラスをかけて応援する方も増えていますが、子供たちから見ると目の表情が見えない大人というのは意外に怖く感じられるものです。ちょっとだけご配慮を!
何だか注文が多くなってしまいましたが、マナーを守って年に一度の大イベント!「運動会」をおおいに楽しんじゃいましょう!
投稿者 wow : 12:02
2005年09月02日
第6回 会話のキャッチボール
こんにちは!いよいよ夏休みも終わり、二学期の始まりですね!
二学期も保育室、職員室、家庭それぞれ頑張っていきましょう!
“夏休み最後の日の子供の気持ち!”というのがあります。
これは、宿題の心配をしてるけれども、学校や園に早く行きたいような
行きたくないような気持ちの事。
さて、もし子供がこんな事言い出したらどうしますか?
子:僕、今日は当番だから幼稚園行きたくないな~。(いやそうな顔)
そんなとき、こんなこと言ってませんか?
『何言ってるの!ちゃんと行きなさい!』、『そんな事言ってかっこ悪いよ~』、
『お父さんに言いつけるよ!』、『どうしてなの?理由を言いなさい!』
どうですか?
このようなことを言ってしまうと、
子供は「次ぎに言いたい事があってもその理由を言う前に違う質問が来て、こたえる気がなくなる」、「大人が聞きたいことを聞いてくるので話す気持ちそのものが無くなってしまう」
かもしれません。
では、どうしたらよいのでしょうか?
はっちゃんマン流の対処法ですが、子供が話した言葉を「ボール」だと思って下さい。
あなたは、子供がキャッチボールがしたくて「ボールを投げてきたら」どう対処しますか?
ボールを蹴り返しますか?そんなことしたらキャッチボールは成立しません。
まして別のボールを帰しても、キャッチボールにはなりませんよね。
そうです、そのままボールを返すのがキャッチボール。言葉もそのまま返して下さい。
一般的には「オウム返し」と言っていますが、これが以外に効くんです。どうなるかというと、
子:僕、今日は当番だから幼稚園行きたくないな~。(いやそうな顔)
母:今日は当番だから、幼稚園に行きたくないんだ。
子:そう!今日は当番だから幼稚園行きたくないんだ。
母:そうなんだ~
子:そうなんだよ。だって、当番って朝からお帰りまで、たくさん仕事があるんだよ。
紙を配ったり、みんなの前で発表したり、やることがたくさんあるんだ。
母:当番って、たくさん仕事があって本当に大変なんだね。
子:そうなんだよ。でも当番はみんなにまわってきて、やらなきゃだめなの。
母:みんなにまわってきて、やらなきゃだめなことなんだ。
子:そうなんだよ。みんなもがんばっているから僕もがんばる!僕、幼稚園行ってくる。
どうですか? この会話は、お母さんがしっかり子供の言葉を受け止めています。
その事によって、子供が自分で理由を言い、自分で納得して次の行動に繋がっています。
頭ではわかってはいるんですけど、ついつい大人の感覚で話していませんか?
子供と会話のキャッチボールをきちんとしてみて下さい。
投稿者 wow : 11:31
2005年08月02日
第5回 夏休み、今昔物語
みなさん、こんにちは!
夏休みです。とっても長い休みになります、
有効的に使いたいですね。
夏休みのすごしかたもずいぶん変わってきました。
そこで今回は「昔の夏休み」と「今の夏休み」を
比較して、ちょっとだけアドバイス・・・。
お父さん、お母さんにとって夏休み中は嬉しいような、大変なような複雑な思いではないでしょうか? 私が子どもの頃の夏休みは結構忙しかった(子どもとして)思い出があります。
どんな夏休みだったか・・・。
朝は毎日6時起床! 早い時は5時半起床でした!
理由は簡単! 6時半から毎日ラジオ体操がはじまるからです。ラジオ体操の出席率によって最後の日にもらえるお土産の質が違うのです。わずかノートか鉛筆かの違いですが、子どもにとっては重要な問題でした。そのため毎日6時には起床です。少しでも遅れると、近所の友達が迎えに来てくれました。5時半起床の時は子ども会の野球練習がある日。ラジオ体操がはじまるまでが練習時間でした。
ラジオ体操後から午前10時までは幼稚園や学校から外出禁止と言われていました。理由はいまだに謎です? 特別な理由は無いと思いますが、たっぷりある宿題を「涼しい時間にやってしまいなさい。」ということだと思います。そういえばクーラーもまだ普及していませんでした。
外出禁止なのでしかたなく10時までは必死に勉強をしていたふりをしていました。10時になれば、一斉に子どもたちが広場に集まってきます。そこから午後5時までは、とにかく毎日必死に遊びました。虫取り、探検、かくれんぼ、野球、などなど・・・。
やっと家に帰ると、食事の手伝い、布団敷など、子どもにも役割が決まっていました。
そして午後9時には就寝という暗黙のルールがあったように思います。
最近の夏休みのすごしかたは・・・?
前の日に大人と一緒になってテレビを見ているので、ゆっくり起床。寝不足気味。
「朝10時まで外出禁止」というオールドルールは既に存在しない? と言うより、クーラーがあるので、必要がなくなったのかもしれません。もっとも宿題もほとんどありません。生活が色々と便利になって子どもが手伝う事が減ってしまっているのか、大人と同じように友達感覚で生活をしている・・・。
どうです。結構違いますよね。
そこでどうでしょう。「夏休み!我が家のルール(子どものルール)」を作ってみるのは。
幼稚園、保育園では規則正しい集団生活をおこなってきた訳ですから、夏休みをだらだらした生活にするのではなく、ある程度予定を組んで生活させるほうがいいと思います。
日中のほとんどがお母さんと子どもの2人の生活だと思います(アンケートを見ても、夏休み中に家族全員ですごせる日数は6日~10日位)。
「我が家のルール」を作り、家の中をミニ幼稚園、ミニ学校みたいに考えて規則正しい生活をさせながら、遊ぶ時にはたっぷり遊ぶというような、メリハリのついた、思い出に残る楽しい夏休みにしてあげてください!!
投稿者 wow : 11:09
2005年07月15日
第4回 子どもと水と赤ワイン
みなさん! こんにちは! 今年は空梅雨かな?
地域によっては早くも夏本番という感じですよね!
もうすぐ、夏休み!暑さに負けず頑張りましょう!
さて、今月はアメリカで会ったライフコーチの
子供たちに対する考え方を紹介します。
6月上旬にアメリカ・ロサンゼルスに行ってきました。
渡米中に、ライフコーチをしている方と出会いました。その方の子供たちに対する考え方には「なるほど」とうなづいてしまいました。みなさんにも参考になると思いますので紹介したいと思います。
そのコーチは、〈学校で授業にうまく対応できなくなった子供たち〉のコーチをする機会がとても多く、そんな子供たちに接しているうちに「その子供たちは、本当に多くの問題を抱えているのだろうか?」という疑問を持ちはじめたそうです。
そして私に「子供たちは、本当に多くの問題を抱えていると思うか?」と質問をしました。
始めは何を聞かれているのか、よくわかかりませんでした。
すると、そのコーチは水と赤ワインを持ってきて
「水! これが子供達の心だよ! 純粋で綺麗で、透き通っているよね」
「ここにワインを一滴たらしたらどうなるか?」そう言いながら、赤ワインをたらします。
水は、あっという間に薄い赤色になります。
「子供の心もこれと同じ事が言えるんだ。授業に対応できない子供は、多くの問題を抱えているのではなく、ほんの小さな問題を解決しないから全体の色が変わってしまうんだ・・・」
「では、この水を元に戻すにはどうすればいいか? はじめは一滴だったので入れる前ならそれを止めれば済む。しかし、既に入ってしまっていたら?」
みなさんここで、ちょっと考えてみて下さい。
すでに薄く赤くなったワイン入り水をきれいにする方法を…
わたしは、その場ではすぐに答えが出ませんでした。こんな簡単な答えだったのに…
「これを元に戻すには、綺麗な水を溢れんばかりに入れ続けることだ。子供で言えば、愛情をとにかく多く与え、誉め続けることが最も早く解決する近道だ。そしてその場所は家庭だ!」
とっても簡単な理屈でしたが、水と赤ワインは多くの事を教えてくれました。
投稿者 wow : 19:32
2005年06月03日
第3回 子供達の夢!
みなさん!こんにちは!
子供のころ「大きくなったら何になりたい」と
思っていましたか?
私は・・・・・。今月は「夢」についての話です!
毎年、ある企業がおこなっている未就園児~小学生までのアンケートで
「大きくなったらなりたいものは?」というのがあります。
これが時代を反映していて面白い。(以下は2004年夏のデータです)
男の子は
1位:野球選手
2位:サッカー選手
3位:学者・博士
4位:大工さん
5位:食べ物屋さん
そして女の子は
1位:食べ物屋さん
2位:保育園・幼稚園の先生
3位:看護婦さん
4位:学校の先生
5位:飼育係、ペット屋さん、調教師
どちらかと言うと、男の子の方が夢を見ていて、女の子は現実的な感じがします。
どの仕事もいいと思いませんか? ところが最近の子供は夢がない子が多いというのです。
なぜでしょうか? もしかしたら大人が夢を忘れてしまっているのでは? こんな事できないとか、自分には無理だとか、そんな無理して何になるんだとか・・・・・。
もともと夢と言うのは簡単に実現できるものではないと思います。でも、それを追い求めるから人間が成長するのだと思います。色々な人に会っていると、大人でも成長できるんだって事がはっきり分かります。
さて、はっちゃんマンも6月には一つ夢が叶います。「一週間アメリカに行きます!」
これは長年の夢でした。色々な教育施設を周って講演をし、交流会に参加してきます。
本当は実現すると思ってませんでした。でも、具体的な目標を立てて行動していると夢は叶うみたいです。みなさんも、夢を叶えてみませんか! その姿を子供たちに見せてあげましょう!
アメリカ幼児教育施設訪問記は来月以降、お楽しみに!
投稿者 wow : 15:28
2005年05月02日
第2回 誉めてますか?
みなさん!こんにちは!
2005年度も、「実況中継保育室!」を
宜しくお願いします。
新学期になってもう一ヶ月たちますね!
今月は、誉めるという事をちょっと考えてみましょう!
皆さん!子供たちを誉めていますか?
大人でも子供でも誉められて嫌な思いをするする人はいないと思います。
自分でしっかり意識をしておかないと忘れてしまうのがこの”誉める”かもしれません。「注意する」ことはすぐにできるのに、「誉めて」と言われると、どこを誉めていいのかよくわからない。という経験ありませんか?
今回は、「誉める」を伝授します。とても簡単なのでよく読んでぜひとも使って下さい。叱ってばかりより、誉めるとすぐに直ったりすることもありますよ。
STEP1
まず誉める!(何でも、どこでもいいんです。)
たったこれだけ。指摘や注意をしたい時でもまず「誉める」ということから入りましょう。
もちろん、緊急時は別ですが、まず誉めましょう!
STEP2
誉めた理由を言ってあげましょう!
STEP1で誉められても何が誉められたのか分からなければ次の行動には繋がりません。
例えば
「お片づけできて凄いね~。だってお母さんがお願いする前にできたもんね!」
「上手に着れたね~。すごいね!自分で全部出来たんだ~」
など、最初に誉め言葉+誉めた理由!をつけると何が誉められたのかわかります。
STEP3
最後に質問してみましょう!
STEP1、2ときて、最後に自主性をださせたい時などはこの質問が有効的。
「どうしてそんなに上手にできるの?」
「どうして自分からできるようになったの?」
すると子供から得意げに答える姿を思い浮かびませんか?
この「誉めること」は、園児だけに有効なワケではありません。仕事や家庭でも同じ効果が出せるかもしれません。ちょっと意識して「誉める」。試してみて下さい。
投稿者 wow : 15:19
2005年04月02日
第1回 新学期へのアドバイス
入園・進級おめでとうございます!
ワクワク・ドキドキの新学期ですね!
保育室は、まとまった状態から一転して
大賑わいになります。
さて、新学期はいろいろと不安だと思います。
そこで、ちょこっとアドバイス!
「子供にとってはじめての集団の場」
最近では“公園デビュー”と言う言葉もあまり使われなくなりました。
公園も安全な場ではなくなったのでしょうか? 残念です。
最近では“子育て支援センターデビュー”なんて言葉もあるようです。
幼稚園・保育園に通う前の子供たちは、公園や子育て支援センターなどで遊びながら、いろいろなことを学んだと思います。
しかしこれは、あくまでも交流の場としての公園や子育て支援での学習や、習慣。もちろん「幼稚園」、「保育園」という場とは違います。子供たちにとっては、幼稚園・保育園という場は初めての“集団の場”なんです。
だから不安なんですね!
しかし、色々な言葉がけを聞いていると・・・
「どうして泣いているの?」「何かいやな事あるの?」「ほら~みんな泣かないでちゃんとしているよ」など、初めての体験をしているということより、できなくては困るという感じの言葉が親御さんからは聞かれます。もっと不安を取りのぞいてあげるような言葉をかけてみてください。
「できなくて当たり前」
私も、体操指導をしている時に同じような経験をたくさんしました。
しかし、我が子が生まれてから感覚が変わりました。
「初めてなんだからできなく当たり前だ!」たったこの一言で気持ちが楽になりました。
できなくて当たり前!そう思うと、とっても余裕を持って受け止められます。
子供たちは、不安を泣くという動作で表現しています。まずは、それを受け止めてください。
きっと、少し落ち着いて楽しい保育室に目がいくはずです。
そして、子供達の順応性を信じてあげてください!
今年も保育室でどんなドラマが生まれるのか? 楽しみです!!
実は、我が子も今年入園なんです。
投稿者 wow : 21:14

